熊本県津奈木町の亀萬酒造の純米吟醸酒「萬坊[まんぼう]」が、フランス人による日本酒コンテスト「蔵マスターコンクール」で、最高位の「プラチナ賞」を受賞した。

 コンクールは、日本酒の良さを認める、フランスのソムリエらでつくる実行委が初めて開催。ソムリエら32人がパリで6月下旬、220酒蔵の550銘柄を「純米」と「純米大吟醸」の部門で審査し、香りや味わいなどを総合的に評価した。

 「萬坊」は、アイガモ農法による水俣市産の無農薬米を使用。純米部門の上位30銘柄に贈られるプラチナ賞に選ばれた。

 亀萬酒造の竹田瑠典専務(31)は「食事と一緒に味わってほしいお酒なので、食文化が豊かなフランスの方々に認められてうれしい」と喜んでいる。

 県内からは、花の香酒造(和水町)の「桜花」も純米大吟醸部門でプラチナ賞を受賞した。(福山聡一郎)