県内の伝統工芸を体験できるくまもと工芸夏祭りが4日、熊本市中央区の県伝統工芸館で始まった。6日まで日替わりで、肥後象がんや陶芸、肥後てまりなどの工芸作家が指導する。

 県伝統工芸協会(金澤一弘会長)と同館が、工芸品に親しんでもらおうと毎年開いている。

 初日には4教室があり、木のマイ箸作り体験は、古川工房(人吉市)の林田正晴さん(55)が指導。参加者は、2本の鉄木を機械で好みの細さに削り、紙やすりで磨き、オリジナルの箸を作った。

 米メリーランド州から同市に帰省中のデービッドソン・マリコさん(39)は、娘2人と友人の息子を連れて参加。娘のナタリーさん(13)は「とても面白かった。大切に使いたい」と笑顔で話した。

 教室の受け付けは午前10時〜午後3時。材料代は1000〜3000円。包丁、陶芸、竹細工など県内7工房でも体験教室が開かれている。同館TEL096(324)4930。(森本修代)