熊本市に秋の訪れを告げる藤崎八旛宮例大祭のハイライト、飾り馬奉納の奉納順が6日、団体代表者の抽選で決まった。今年の祭りは9月13日に開幕し、17日の神幸行列には65団体、約1万4600人が参加する。

 熊本地震に見舞われた昨年は、被災者への配慮から多くの団体が参加を自粛。35団体にとどまったが、例年並みに戻った。

 抽選は中央区井川淵町の同宮であり、馬の適切な取り扱いや飲酒禁止の徹底など注意事項も確認した。奉納団体奉賛会の宮村守理事長(61)は「現在も元の生活に戻れない被災者を、元気づけるような祭りにしたい」と話した。

 奉賛会は同日、引退した競走馬の保護に取り組む南阿蘇村の動物愛護団体オープンセサミ(百瀬友香代表)に10万円を寄付した。
(益田大也)

 例大祭の主な日程は次の通り。▽13日 獅子飾卸(午前11時)、大神楽(午後3時)▽15日 飾馬飾卸(午後1時)▽17日 神幸式