東町中(熊本市東区)の2年生と熊本大大学院生が、熊本地震の被害が大きかった東区に元気を取り戻そうと、健軍商店街でポスター展を開いている。10日まで。生徒らが描いた色とりどりのポスターが店先をにぎやかに彩っている。

 同大学院の赤木恭子准教授が東町中に呼び掛けた。大学院生は商店街に協力を依頼し、告知のチラシを作成。ポスターは2年生全員が美術の授業で描いて、その中から84枚を選んだ。

 4日には中学生らがポスター(いずれもB3サイズ)を掲示。「期待ふくらむ出発地点」の文字と市電を描いたり、トマトやスイカの絵に「健軍みんな待ってた」と書いたり、地域の色合いが豊かな展示となっている。

 作業を見守った健軍商店街振興組合の森田憲一理事長(65)は「東区への思いが詰まった作品に元気が出る」と粋な企画に目を細めていた。(熊川果穂)