米国在住の県出身者らが主催、参加する「火の国まつり in LA」が5日(日本時間6日)、カリフォルニア州ガーデナ市であり、郷土民謡「おてもやん」の調べに合わせて歌い踊った。

 南カリフォルニア熊本県人会と同まつり実行委員会が、地震で被害を受けた熊本の復興を支援しようと、募金活動を兼ねて初めて開催。県出身者を中心に、他県の出身者やさまざまな国籍の米市民らが協力した。

 会場は地元企業が無償で提供。地震直後の熊本各地の写真が展示され、物販ブースではアクセサリーやお菓子などの販売もあった。

 夜は熊本市の「火の国まつり」に負けじと、おてもやん総踊りやサンバおてもやんで大盛り上がり。津軽三味線やフラメンコなども披露され、出身地や国籍を超えて楽しんだ。

 同県人会の沖田義邦会長(72)は「今後も熊本復興支援のための活動を続けたい」と話した。イベントには約500人が訪れ、収益金は県に全額寄付するという。

 同県人会は発足117年目。ガーデナ市やロサンゼルス市などを含む南カリフォルニア地域には、県出身者約250世帯が暮らしている。(飯村直亮)