プロバスケットボール男子のBリーグは7日、トップ選手が集うオールスター戦を来年1月14日に熊本市西区の県立総合体育館で開催すると発表した。オールスター戦の地方開催は初めて。

 Bリーグの大河正明チェアマンが同日、県庁を訪れ、蒲島郁夫知事に熊本開催を報告し、協力を要請した。大河氏は「熊本の姿を全国に発信する。震災を風化させないために熊本での開催を決めた」と説明。同体育館を本拠地とするB2(2部)の熊本ヴォルターズの選手が選出される仕組みを検討していることを明らかにした。

 蒲島知事は、Bリーグが実施した被災地支援活動に謝意を示した上で「オールスター戦で全国から多くの人に熊本に来てもらい、復興へ前に向かう姿を見てほしい」と述べた。

 Bリーグは発足1季目のオールスター戦を今年1月に東京・代々木第一体育館で開催。ポイントガードの田臥勇太(栃木)や富樫勇樹(千葉)らファン投票やリーグ推薦などで選ばれたB1の選手が参戦し、約1万人が観戦した。県立総合体育館大体育室の観客席数は4110席と限られるため、パブリックビューイングなどの観戦手法も今後検討していくとみられる。(野方信助)