ものづくりの魅力や楽しさを伝えるイベント「技能フェア in 山江村」が5日、山江村体育館であり、木工や料理、菓子作りなどを体験する親子連れらでにぎわった。

 県と県技能士会連合会、県職業能力開発協会の主催。左官や室内装飾、造園、日本料理など9職種の団体がブースを設け、職人が実演。来場者はプロの指導を受けながら、ものづくりを体験した。

 山江村の山田小4年の山北大吉君は、ミカンをかたどった練り切りの和菓子作りに挑戦。「手間はかかったけど面白かった。ほかにも体験してみたい」と笑顔だった。

 フェアは、熊本市近郊で毎年開催(昨年は熊本地震で中止)してきた県技能祭の地域版。県技能士会連合会の村嶋隆徳事務局長(73)は「地域に出向いて開くことで、職人を目指す子どもを増やし、地域活性化にも役立ちたい」と話した。

 12日は熊本市の熊本港で開催。9月は南小国町、11月は天草市牛深町でも予定している。(小山真史)