熊本県内の小・中学生24人による無人島キャンプが9日、天草市御所浦町の黒島で3泊4日の日程で始まった。子どもらは12日までの間、野外で生活する技術などを学ぶ。

 自然の中での共同生活を通して生きる力を育んでもらおうと、四つの県立青少年の家が、初めて企画。子どもらは、6日から上天草市の天草青年の家などに宿泊し、野外生活の方法などをあらかじめ学習した。

 9日は、海上タクシーで御所浦島から黒島に移動。島付近に生息する危険生物などについて話を聞いた。その後、子どもらは、協力してテントを設営したり石を積んでかまどを作ったりした。

 熊本市から参加した中学2年の武藤光陽さんは「いつもと違う環境で生活するのが楽しい。小さい子たちに声を掛けて、みんなをまとめていきたい」と話した。(中島忠道)