熊本地震で被害を受けた西原村の子どもたちに夏休みの思い出をつくってもらおうと8、9の両日、芦北町の県立あしきた青少年の家で「キッズすまいるキャンプ」が開かれ、小学生21人が海の遊びを満喫した。

 県内の会社員などでつくる団体「キッズスマイルプロジェクト」(内田尊土代表)が企画。昨年5月以降、同村の子どもらを対象に野外活動や工作などを毎月1回催しており、今回は児童が訪れる機会が少ない海を活動の場に選んだ。

 児童たちは初日、砂浜に立てた旗を奪い合うビーチフラッグスに参加。覆面で変装した内田さん(32)らからコント仕立てでルールを教わり、大笑い。その後、笑顔で駆けだし、旗を取り合った。海水浴も楽しんだ。

 熊本地震後、初めて海で遊んだという山西小2年の柿本麻里さんは「水が冷たくて気持ちいい。楽しい」と喜んでいた。(福山聡一郎)