第99回全国高校野球選手権で1回戦を突破した熊本県代表の秀岳館は13日、大阪市の南港中央野球場で、練習を再開した。横浜(神奈川)との初戦後、1日休みを取ったナインは柔らかな表情。鍛治舍巧監督は「いきなり優勝候補が相手だったし、ほっとした部分が大きかったのでは」と話した。

 練習は約2時間。普段とほぼ変わらないシート打撃やフリー打撃で汗を流す中、廣部就平主将ら数人は、ロングティーなどの個人練習を追加した。初戦で長打2本を放った廣部主将は「飛距離を出す感覚を忘れないように」と、ロングティー約70本に取り組み「まだ1回勝っただけなので、ここで油断してはいけない」と気を引き締めた。

 1番打者の竹輪涼介は「疲れもあるのか、バッティングの形が崩れて、この日の練習ではフライが多かった」と修正点を挙げ、「せっかく結果が出ているので、良い時のスイングに戻したい」と話した。

 秀岳館の2回戦は、大会第9日の第1試合(16日午前9時半開始予定)で、広陵(広島)と対戦する。(丁将広)