14日午後0時20分ごろ、熊本空港(益城町)で、天草エアラインが日本エアコミューターから借りていた機体が訓練中に故障し、滑走路上で立ち往生した。空港の管理会社は午後0時25分から午後6時まで、滑走路を閉鎖。欠航や発着の遅れが相次いだ。

 天草エアラインによると、機体には定期的な技能訓練を受ける同社のパイロット2人が搭乗。着陸後に滑走路で停止し、駐機場まで向かおうとする際に自走できなくなった。最終的にけん引車で動かした。2人にけがはなかった。同社が原因を調べている。

 空港の管理会社のまとめでは、閉鎖の影響で出発便5便が欠航。到着便は4便が福岡空港へ行き先を変更し、2便が欠航した。

 天草エアラインが所有する機体は点検中。14日は借りた機体を午前と午後の定期運航にも使う予定だったため、午後の計5便が欠航となった。15日も全便欠航する。

 天草エアラインは空港利用者らに対し、「多大なるご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます」とのコメントを発表した。(熊川果穂)