こんにちは。「家事コツ研究室」研究員Oです。

今お店で旬の野菜として置かれているのが「オクラ」。オクラだけで食べてもよし、他の食材と合わせてもよしと、料理のバリエーションが広いのが嬉しい野菜ですよね。そして、なんといっても、あのネバネバがたまりません。

ただ、1つ難点が…。それは、新鮮なものを買ってきたつもりでも、気が付いたら「すぐに黒くなってしまう」ことです。せっかくなら、あのキレイな緑のまま味わいたい!そんな願いを叶えてくれる簡単な保存方法があるという情報をキャッチしました。

それは「グラスに生ける」だけ。それだけで、オクラが黒くならずに長持ちするんだとか。そのウワサは本当なのか、探ってみたいと思います!


オクラが黒くなるのはどうして?



オクラが黒くなる原因は大きく3つ。

1.低温障害
オクラの原産はアフリカまたはインドと言われていて、10℃以下では生育できません。そのため野菜室に入れたままだと冷たすぎて黒い斑点が出てしまいます。

2.黒班病
これはオクラだけでなく、キャベツやトマトなどにも起こる、カビの一種が原因となる野菜の病気です。雨の日に収穫したり、収穫して輸送する際の高温多湿な環境などによって発病したりもします。

3.鉄分の酸化
鉄分を多く含むオクラは、栽培時や収穫時などに傷ができてしまうと、鉄分が酸化して黒くなることがあります。

このような原因によって表面が黒くなってしまうことがあるのですが、中の種は白くてきれいなままだったり、しなっていても中が変色していなければ食べても大丈夫なのでご安心を。


黒くならないためには「水につけておけばいい」!

黒くなるのを防ぐ方法、それは「水につけるだけ」!
んっ!?たったそれだけで本当に黒くならないの?と疑った人も多いはず。
それでは早速検証してみましょう。


<黒くならず長持ちするオクラの保存方法>


準備するのは、オクラとグラス(マグカップでも)1個と少量の水だけ!


1.グラスに深さ1㎝くらいの水を入れる
準備したグラスに、深さ1㎝くらいになるように水を入れます。1㎝って、かなり少量の水だけでいいんですね。



2.水を入れたグラスにオクラのヘタがつかるように入れる
少量の水を入れたグラスの中に、オクラを入れます。このとき、オクラのヘタが水につかるように入れましょう。


こんな感じで、ヘタが水につかっていればOK。
あとは、このまま置いておくだけ!ただ、毎日水は替えるようにしてくださいね。



この写真だけ見ると、なんだか観葉植物のようで、目でも楽しめますね 笑。
こうやってキッチンの近くに置いておくと、使いたいときにすぐに取り出せて便利ですよ。


3日経ったオクラは?


グラスに生けて保存していたオクラの3日目がこちら。買ってきた日に比べるとやはりヘタ部分に少し黒い斑点が出てきていますが、ただ単に野菜室に入れて保存していた時に比べると、全体的に黒くなるのをかなり抑えられているようです。


中に関しては全く変色などしていません!!噂は本当だったようです。
ヘタを水につけていただけなのに、恐るべし効果。


生で食べられるオクラレシピ

いつもより長持ちさせることに成功したオクラを使って、せっかくなので1品作ってみました。しかも、生のオクラを使います☆


<生オクラの和え物>

【材料】(2人分)
オクラ…4本
塩…少々
しょうゆ…小さじ1
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/3
白ごま…適量
かつおぶし…適量

【作り方】


1.オクラのヘタやガク部分をしっかり取り除く
ヘタやガク部分が残っていると食感が悪くなるので、きれいに切り落とします。ちょうど黒い斑点が出ていた部分もこれでなくなりますね。


2.水洗いする
ヘタなどを切り落としたオクラをさっと水洗いして、汚れなどを取り除きましょう。


3.塩をふりかけ、板ずりをする
オクラをまな板の上に置き、その上から小さじ1ほどの塩をふりかけます。そして、まな板の上でコロコロと転がし、板ずりをします。こうすることで、オクラの色が鮮やかになりますよ。


板ずりし、水でさっと洗い流して水分をふき取ると、こんな感じになりました。確かに鮮やかな緑色になり、表面もなめらかになりました!また、板ずりすることで、調味料がしみ込みやすくなったり、アクが抜ける効果もあるんですよ。


4.オクラを輪切りにし、つぶすようにもみながら混ぜる
板ずりしたオクラを1㎝ほどの輪切りにしたらボウルに入れます。そして、オクラを少しつぶすような感じで、手でもみながら混ぜます。こうすることで、オクラのネバネバが出てきますよ。


5.調味料を入れて和える
オクラからネバネバが出てきたら、しょうゆ、だしの素、白ごまなどの調味料を入れて和え、器に盛ったら最後にかつおぶしをのせて完成です。トータル5分もかからずに作れた超簡単スピードレシピです♪


生オクラを実食!


水につけて保存した生オクラを使った和え物が出来上がりました。オクラってゆでないと食べられないと思っていたので、なにげに人生初生オクラです。食べてみると、とにかくシャキシャキとした生オクラの食感が本当においしい!

そして、オクラの特徴であるネバネバもしっかり出ていて、5分でできたとは思えないほどの完成度の高いおかずになっていました。

個人的にはゆでたオクラより、生オクラの食感の方が好みです♪しかも、生なので栄養素もそのまま摂れるのが嬉しいですよね。今までゆでてしまっていたのが悔やまれます。。。


もう黒くさせない!オクラの新鮮保存で旬をまるごと味わう

オクラは大好きな野菜なのでよく買うのですが、この「黒くなる問題」のため、買ったその日にできるだけ使い切るようにしていました。でも、ヘタを水につけるだけで黒くならずに長持ちさせることができるなんて、本当に目からウロコでした!

しかも見た目もかわいらしいのがさらに◎。これからはオクラを買ってきたらすぐに水につけて、ネバネバパワーをまるごと味わいましょう。


取材・文/JUNKO