「疲れがたまっていて朝起きるのがつらい」
「慢性的な疲労でからだがずっと重だるいし、家事や仕事に集中できない」
女性の中には、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?なかなかとれない疲れ、どうにかしたいですよね。

そこで今回は「疲労回復を促す入浴法」をご紹介します。正しい入浴法でお風呂に入れば、しつこい疲れを解消できる可能性があります。今日から実践できる内容なので、ぜひ最後までご覧になり、参考にしてみてください。
(文/理学療法士 濱南くにひろ)

慢性的な疲れ…疲労回復したいけど時間がない!

季節の変わり目、コロナ自粛、新生活、終わらない家事・育児、忙しい仕事などなど。女性には、疲れが溜まる要因がたくさんあります。

さまざまな要因が積み重なってしまうと、疲れが取れない状態、いわゆる「慢性疲労」に陥ってしまいます。とはいっても「休んだりリラックスしたりする時間はない」という方がほとんどなのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、疲れを癒す入浴法です。入浴なら毎日していることですし、余計な時間をとる必要性はありません。毎日のお風呂の入り方を少し意識して変えてみるだけで、1日の疲れを効率的に取り除くことができますよ。

もともと、入浴には温熱効果という、心とからだをリラックスさせてくれる効果があります。また、水圧でからだが圧迫されるので、マッサージ効果も得られるのです。

このように、入浴では自律神経の働きを整えたり、リンパの流れをよくして老廃物質を取り除いてくれたりしてくれる効果が期待できます。

自宅で簡単に疲労回復!最強の入浴法

疲れを癒す入浴法のポイントは、大きく分けて4つあります。この4つのポイントに気をつけて入浴するだけで、1日の疲れを癒し、慢性疲労になるのを予防できます。それでは、一つひとつ解説していきますね。

お湯の温度

お湯の温度は、38〜40度くらいがちょうどよいとされています。なぜなら、この温度だと副交感神経が働きやすく、からだをリラックス状態に導いてくれるからです。

「熱いお湯じゃないと入った気がしない」という方もおられますが、42度以上のお湯に浸かると、逆に交感神経が活動して、興奮状態を作り出してしまいます。疲れをとることが目的であれば、38〜40度くらいの、ややぬるま湯に入りましょう。

入浴時間

入浴時間は約20分くらいが最適です。これよりも短すぎるとお風呂の温熱効果が得られないですし、逆に長すぎると脱水症状になる危険性があります。また、お風呂は入っているだけでエネルギーを消費しますので、長風呂はかえって疲労状態をつくり出してしまいます。

入浴方法

入浴方法についてですが、「半身浴がいい」ということと「寝る直前の入浴は避ける」ということを意識してください。全身浴でもいいのですが、全身浴だと短時間でからだが温まってしまい、かえって疲れがたまります。

その点、半身浴だとゆっくりからだが温まっていくので、からだへの負担が少なくて済みます。また、寝る直前の入浴は避けましょう。入眠時にはからだが低体温へと導かれるのですが、お風呂に入ってしまうと高体温になって睡眠の質を下げてしまいます。就寝の2時間前の入浴が最適です。

入浴剤やアロマオイルで気分転換

お財布に余裕のある方は、入浴剤やアロマオイルを使用するのもGOOD。なぜなら、入浴剤やアロマオイルに含まれている香り成分には、自律神経のバランスを整えたり、女性ホルモンのバランスを調節してくれたりする働きがあるからです。ぜひ、お気に入りの香りを見つけて入浴に取り入れてみましょう。

体質に合った漢方薬で疲れ知らずに

「疲れない体になりたい」
「なかなか疲れがとれない」

そんな方には漢方薬がおすすめです。
漢方薬は、多くの疲れの症状に効果が認められています。自然の素材がからだにやさしく働くため、一般的には、西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。

また、漢方薬は現在生じている不調を抑えるだけではありません。根本的な体質の改善を目指すものですので、慢性疲労や疲れやすい体質に悩む方に、ぜひ試していただきたいお薬です。

さらに、「健康のために、栄養バランスの整った食生活や、運動習慣を続けたい」と思っていても、実際に続けるのは難しいという場合でも、漢方薬なら自分の症状や体質に合ったものを毎日飲むだけです。そのため、手間なく気軽に継続できるという点もメリットです。

効果が認められている漢方薬でヘルスケアをしてみてはいかがでしょう?

<慢性疲労の方におすすめの漢方薬>

●補中益気湯:別名「医王湯」ともいわれるこの漢方は、疲れにはこれ!という代表的な漢方薬です。名前の通りに体の生命エネルギーである”気”を補ってくれる漢方薬です。

●十全大補湯:術後や高齢者の方など、かなり体力が落ちている人におすすめの漢方薬です。疲労強く顔色も悪い、皮膚が乾燥していて寝汗をかくこともあるというような、気も血もかなり不足している状態に用いられます。

●加味帰脾湯:精神的疲労が多い人に向いています。些細なことが気になる方、疲れているのに眠れない方にはぜひ試していただきたい漢方薬です。

ただし、漢方薬を選ぶときに重要なのは、その人の状態や体質に合っているか、ということです。うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

「オンライン個別相談」なら、AI(人工知能)を活用した漢方のプロが、お手頃価格で、一人ひとりに効く漢方薬を見極めて自宅に郵送してくれます。スマホで完結するサービスですので、対面では話しにくいことも気軽に相談できますよ。

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毎日の入浴で疲れを癒そう

疲れを癒す入浴法について解説しました。お湯の温度や入浴時間、入浴方法(半身浴がいい、長時間浸かり過ぎない、寝る直前は避ける)など、普段から意識して入浴してみてください。少しの工夫で疲れが取り除けますよ。
また、どうしても疲労がとれないという方には漢方薬もおすすめです。気になった方は、ぜひ専門家に相談してみてください。

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<この記事を書いた人>
理学療法士 濱南くにひろ
公立大学を卒業後、病院で理学療法士としてリハビリテーションに携わる。車イスバスケットボールチームのトレーナー経験もあり、医療・福祉・スポーツ分野に幅広く関わる。現在はフリーランスWebライターとして活動中。

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