こんにちは。「家事コツ研究室」研究員のFumiです。

先日、「目の下にあるクマ解消には、カボチャのタネを食べるのがよい」という嘘かまことかわからない噂を聞きまして…。

さっそく試したのですが、カボチャのタネから中身を取り出すのにすごく手間取ってしまいました。これではストレスでクマが逆にひどくなってしまうかも!(泣)

そこで今回、カボチャのタネの上手な食べ方を研究。ほかにも、「タネをそのまま捨てるのは、なんだかもったない!」と個人的に気になっていたピーマン、豆苗について、タネの再利用法を研究してみました。

カボチャのタネは、殻ごとおつまみに!?

カボチャのタネは、今までワタと一緒に取り除いていましたが、実は食べられるようです。とはいえ、一つ一つ包丁を入れて中身を取り出すとすごく時間がかかりますよね。

もっと楽な方法はないでしょうか。調べてみたところ、ありました! カボチャのタネは処理をすれば、殻ごと食べられるんです。

≪カボチャのタネを殻ごと食べる方法≫

1.かぼちゃのタネをワタごとスプーンでくり抜いて洗う。ワタやぬめりは少し残っていてもOK。

2.フライパンに1を入れて10分ほど弱火で乾煎りする。

3.好みで塩などを振って食べる。炒るときに油や調味料を加えてアレンジしてもOK。

アレンジとして、私はごま油×七味唐辛子、バター×シナモン×砂糖の2種類の味付けをしてみました。

食べてみると、歯ごたえはかなり強め。「ガリリッ」と頑張ってなんとか嚙み砕けるレベルです。正直言って、殻はないほうがうれしい…。ということで、中身だけを食べる方法も調べてみました。

≪タネの中身だけ食べる方法≫

1.かぼちゃのタネをワタごとスプーンでくり抜き、ザルに入れて水洗いしてぬめりを取る。

2.水気を拭き、ネットなどに入れて1日以上陰干し。カラカラになって薄皮がはがれ、滑りにくくなります。

3.キッチンハサミで端を切り、中身を出す。そのまま食べると消化にあまりよくないため、フライパンで炒めてから食べるのがおすすめ。

この方法のよいところは、干す工程があることで、いったん「作業」から解放される!ということ。

種の処理作業を夕飯の支度・片付けの続きでするのは気が重いけど、タネを干しさえすれば、翌日以降の少し時間のあるときに作業ができるのです。これが思いのほか、よかったです。

取り出したタネの中身は、サラダやスープ、クッキーやマフィンなどにトッピングを。私は、炒めてから塩とブラックペッパーをふって食べましたが、おいしかったです♪

ピーマンのタネはさわやかな味! 実と一緒に食べられる

次はピーマンです。ピーマンのワタやタネは、ヨーロッパでは食べるのが一般的なのだとか。タネやワタは実と同様に刻むなどして、料理に入れるようなんです。

ただ、ヨーロッパ育ちではない私は、ピーマンのタネを食べるのは「えーー!!」と、抵抗が。

そこで、まず生で味見してみました。すると、タネはプチッと簡単に噛み切れる柔らか。ほんのり青臭さがありますが、辛みや癖はなく、キュウリみたいな淡泊な味でびっくり。ワタも同様の味でした。これなら食べられそう!

同じくヨーロッパ育ちではない小学生の息子は、生での味見さえ断固拒否。そこで、こっそり料理に入れて食べさせてみました(笑)。焼きそばに混ぜ込むと写真の通り。

見た目は微妙ですが、息子は最後まで気づかずに完食したので、母としては満足。味や食感については違和感ナシ、という印象です。炒め物やスープ、肉詰めの具などなら、さり気なく混ぜ込めそうですね!

豆苗は、2回まで再生栽培できる

豆苗は、切り落としたタネつきの根っこ部分を使って再生栽培ができることで知られていますよね。

豆苗の大手販売元である村上農園さんのサイトにも再生栽培の方法が紹介されていたので、そちらを参照しながら私も検証開始。旬の3〜5月を過ぎた7月中旬に検証しましたが、無事に育ちました!

≪豆苗のタネの再利用法≫

1.豆苗の根本を切り落とす。小さな葉が出て芽を伸ばそうとしている部分「脇芽(わきめ)」の上あたりでカットするのがコツ。

2. 容器に入れて水に浸し、日当たりのよい室内に置く。豆は水に浸ると腐りやすいので、根だけ水に浸るようにする。水は足すのではなく、完全に入れ替える方法で、夏は1日2回以上、春・秋・冬は1日1回入れ替える。

3. 7〜10日で収穫できる。

わが家では6日目に初収穫。その6日後にまた収穫。こちらが2回目の収穫時です。

村上農園さんのサイトに書かれていた通り、2回まで再生栽培が楽しめました。売られていたものより、食感がやわらかくて食べやすいかも。

タネを食べる&再利用するのはエコ、かつ楽しい

これまで捨てていた野菜のタネを食べたり、再利用できたりするのはエコでうれしい!

それぞれのタネの検証中は、子どもの反応も楽しかったので、またぜひ挑戦したいです。

写真・文/北浦芙三子