こんにちは。ライフオーガナイザー®のとめ.(伊藤智子)です。

毎日料理をするご家庭ならば、冷蔵庫は一番よく使う“収納用品”と言えます。しかしながら、冷蔵庫はデッドスペースが多い収納でもトップクラスなのです!

今回は、冷蔵庫のドアポケットを使いやすくする収納ワザをご紹介します。取り出しやすさ、戻しやすさが倍増しますよ!

Before:直置き時代

これは半年前のわが家の冷蔵庫です。

わが家の冷蔵庫は片開きドアで、ドアポケットが4段ついています。調味料を上から2段目の棚に置くには高さが足りず、仕方なく一番上に置いていました。

でも、身長145㎝の私はこれがとにかく取りづらい!いつも背伸びをして取ったり、戻したりしていました。奥のほうに置いてしまうと、賞味期限が過ぎても気づきません。

そこで思いついたのが、今回ご紹介する「ナナメ置き」なんです。

用意するのは2つだけ

用意するのは「突っ張り棒」と「ボックス」です。今回は無印良品の「メイクボックス」を使いますが、100均アイテムでOK。

わざわざ購入しなくても、エリンギが入った深めの食品トレーを再利用したり、使わなくなったタッパーなどでも代用OK。丸型より四角い方が扱いやすいと思います。

セッティングはいたって簡単♪

ドアポケットに突っ張り棒を固定します。

突っ張り棒の上にボックスが斜めになるように置けば完了!

あまりにも激しく傾斜をつけてしまうと、ドアを明けた瞬間に調味料が勢いよく滑り落ちてくるのでご注意を!出し入れしやすい&滑り落ちてこない角度をよく確認しながら微調整してください。

「ナナメ置き」3つのメリット

突っ張り棒&ボックスを使った「ナナメ置き」は、モノの出し入れがスムーズになるだけでなく、ほかにもいいことがいっぱいです。

1.すべてが見える!

ナナメ置きにすることで、すべての調味料が一目で見えるようになります。

わが家では厳選した調味料を1列のみでスッキリ収納していますが、2列になってもこの方法なら取りやすい&戻しやすいです。ただし、入れすぎると滑り落ちてくるので要注意。

家族に「(普段はあまり使わない)マスタード、どこ?」と聞かれることも減りました。

すべての調味料が見えることが大事だと、私は思っています。冷蔵庫では、”見えない、届かない所には置かない!”を心掛けたいですね。

2.食品ロスが減る

今までは一番上の棚に置いたら最後、発見されたときには消費期限が過ぎていた…なんてこともありました。冷蔵庫は、そのスケールの割に、ポケットには細々としたものを置く仕様になっており、頻繁にチェックするのも面倒ですよね。

このナナメ置きを導入してから、存在忘れが減り、食品ロスの削減にも繋がっています。

フタに賞味期限が印字されていることもありますし、自分で書くこともあります。おかげでムダ買いが減っています。

3.掃除がラク

冷蔵庫の庫内で液だれを放置したら大変なことになりますよね。こびりついて落ちなくなりますし、大掃除のときに苦労した思い出があります。

ナナメ置きのメリットのひとつは、お掃除がラクというところ。

液だれがあってもボックスの中なのでサッと拭くことができますし、水洗いもOK。食品トレーを再利用すれば、新しいものに交換するだけ!

高くて届きづらい場所は、掃除が楽だと清潔に保ちやすくなりますよ。

ドアポケットの中段でも有効!

ドアポケットの2段目は1段目よりも縦のスペースが狭いのでより細かい物を置くことが多いですよね。

わが家はエリンギのパックを使って「ナナメ置き」に変えました。角度をつけると見えるんです!小柄の私でも全部!ただ、チョコレートは見ると食べたくなるので、置く物は要検討だな、と感じています(笑)。

また、上の写真のバターのように、奥の列に食品を収納する場合は、一目で見えるように高さがあるモノに限ります。

突っ張り棒が入らない!そんなときは…

冷蔵庫のタイプによって棚の大きさはさまざまなので、突っ張り棒が入るとは限りません。ナナメ置きは「角度を付ける」ことがポイントなので、ボックスやトレーの台座を置く方法もありです。

例えば、お菓子の空き箱。テープで固定すれば「ナナメ置き」を叶えてくれます。ちなみ、正面からだと台にしているものは見えません。

まとめ

毎日使う冷蔵庫に使いづらいところがあるとスペースがもったいないばかりではなく、食品を忘れてしまうという心配もあります。

冷蔵庫を開ければ全部が見渡せる!を目指して、角度を付けた「ナナメ置き」を取り入れてみてはいかがでしょうか♪

文・写真/とめ.(伊藤智子)