こんにちは、ズボラ系家事コツ研究員の小町ねずです。

栄養が豊富で価格もお手頃なバナナ。体にも家計にも嬉しい果物ですが、一房買うと量が多く、食べ切る前に傷んでしまいがちです。

コスパのよい房か、食べ切れる個包装か、どちらを買おうか悩みますよね。

今回は、バナナの保存法3つを試して、長くおいしく保存する方法をご紹介します。これで少人数の家庭でも、バナナの特売があっても、迷わず房で購入できますよ!

バナナの理想的な保存環境って?

バナナは購入後に一定期間おき、食べ頃になるまで熟成させる「追熟」という作業をして食べる果物です。

バナナの最適な保存温度は、15〜20℃と言われています。常温で保存して、甘くなるまで待ってから食べましょう。

暖かい時期……早く追熟するため、袋から取り出し、直射日光を避けて涼しい場所に保存
寒い時期……追熟が進まないので、袋に入れたままリビングなどの暖かい部屋で保存

上記の保存方法が最適なのだそう。

また、バナナを吊るせる「バナナスタンド」を使うと、痛みにくくよい状態で保存できると言われています。

比べてみた!バナナをおいしく保存するには?

気温が高い夏場は追熟が早く進み、すぐに傷んでしまいがちです。冷蔵庫で保存したくなりますよね。

また、痛みにくいと言われるバナナスタンドですが、本当に効果があるのか気になるところです。

そこで、

①常温でバナナスタンドに吊るした場合

②常温でそのまま置いた場合

③野菜室に入れて冷蔵保存した場合

この3つの方法でバナナを保存して、4日後と10日後の状態を比べてみました。

冷蔵保存するバナナは新聞紙にくるみ、さらにポリ袋に入れています。新聞紙は適切に湿度を保つため、ポリ袋は冷気が直接触れるのを防ぐためのものです。

バナナスタンドが一番おいしく保存できるはずですが、どのくらい違いがあるのでしょうか……?

4日後、10日後のそれぞれのバナナは…!?

4日後

バナナスタンドに吊るしたものは、茶色の斑点(シュガースポット)が出ています。

まんべんなくシュガースポットが出ていますね。さっぱりした甘さが好きな方はこの状態がベスト。

そのまま置いたものも、同様にシュガースポットが出ています。机との接地面も目立つ変色はありせん。

硬めのバナナが好みの場合、バナナスタンドでもそのまま置いても、おいしく食べられるようです。

一方、野菜室に入れたものは皮に黄緑色が残っています。

追熟が進んでおらず、食べ頃には程遠いですね。

10日後

バナナスタンドのバナナは、完熟になりました。

全体をチェックしても傷んだ部分がなく、均一に追熟されています。おいしそう!

そのまま置いたものも、同じように完熟になりました。

ただ、接地面は黒く変色していますね。この部分から傷みが進むので、完熟が好みの方は注意が必要です。

野菜室のバナナは黄色になったものの、まだ追熟していません。

未成熟の状態で冷蔵庫に入れると、時間が経っても熟しにくいようです。

【結果】バナナスタンドがおすすめ!夏場は野菜室を利用しても◎

吊るして保存できるバナナスタンドは、傷まず追熟できることがわかりました。やっぱり専用品には意味があるんですね!

バナナスタンドを使わないときは、接触しないように置くのがコツ。伏せて置くと、傷みを防ぐことができます。↓

【長期保存のコツ】

冷蔵庫に入れると追熟が進まないため、日持ちがしにくい夏場はこれを利用すると長期保存が可能になります。

すぐに冷蔵するのではなく、常温で好みの状態に追熟させてから、野菜室へ。1本ずつ新聞紙に包んでポリ袋に入れると、好みの状態で長く保存することができますよ。

バナナは寒さに弱い果物なので、冷蔵庫に長く入れると低温障害を起こして皮が黒く変色します。ただ、この状態でも中の果肉が変色していなければ大丈夫。

見た目が悪いだけなので、安心して食べてくださいね。

【まとめ】バナナを上手に保存して、ムダなくおいしく食べ切ろう

バナナは常温保存が基本ですが、冷蔵庫を活用すると長くおいしく保存することができます。常温と冷蔵を上手に使い分ければ、もうバナナを腐らせる心配はありません!最後の1本までおいしく食べきれますよ。

現代人は果物不足に陥っている方が多いのだとか。甘くおいしいバナナで、バランスのよい食生活を送ってくださいね。

撮影・文/小町ねず