2024年2月現在、冬の倉敷では「ランチいただきますスタンプラリー」や「倉敷アフタヌーンティー」など、食に関するイベントがいくつか開催されています。

筆者も「せっかくなら冬らしいものを食べたい」と思い、どのイベントに参加しようかと迷っていると、あんこスイーツを巡れる備中あんたび2」というイベントを発見しました。

あんこスイーツを巡るだけでなく、自転車とあんこを組み合わせたサイクリングイベントもあり、ますます興味が湧きます。

2024年で2回目の開催となる備中あんたび、その開催内容について取材してきました。

備中あんたび2とは

備中あんたび2 画像提供:倉敷市観光課
備中あんたび2 画像提供:倉敷市観光課

備中あんたび2は、2024年1月20日(土)から3月24日(日)まで開催されるスタンプラリーです。

昨年度(2023年度)も開催されており、大好評のイベントだったそうです。

前回同様、主催は倉敷市観光課、監修協力として日本あんこ協会がたずさわっています。

倉敷が位置する備中エリア(岡山県西部)は、北海道・丹波と並んで小豆の名産地として有名で、そんな備中小豆を使用したあんこスイーツを巡ってスタンプを集めるイベントです。

購入店舗でスタンプを押してもらい、集まったポイント数に合わせて豪華プレゼントの抽選に応募できます。

今回の参加店舗は30店舗

おしるこ・ようかん・大福のような定番の和菓子から、ケーキやパン、クレープのような洋菓子まで、バリエーション豊かなあんこスイーツを楽しめます
あんたびのために新商品を開発したお店もあるので注目です。

参加店舗はこちらのパンフレットをチェックしてください。

参加店舗 画像提供:倉敷市観光課
参加店舗 画像提供:倉敷市観光課

さらに今回は「今年は自転車。食べる分だけ動きましょう!」がテーマになっており、自転車で買いに行くとスタンプが2ポイントもらえるという、お得なルールが追加されました。

運動しながらあんこスイーツを巡れるのは、健康にも良いですね。

参加方法

スタンプラリーの台紙はパンフレットに付いており、パンフレットは対象店舗に置いてあります。

スタンプラリー台紙 画像提供:倉敷市観光課
スタンプラリー台紙 画像提供:倉敷市観光課

参加方法は以下のとおりです。

  1. パンフレットに掲載している対象店舗で買い物をする(買う商品はどれでもOK)
  2. パンフレットに付いているスタンプラリー台紙に、スタンプを押してもらう
  3. いろいろなお店を回ってスタンプを集める
  4. スタンプが集まったら、スタンプラリー台紙を官製はがきに貼って郵送

自転車で買いに行くと2ポイント、徒歩や車など自転車以外で買いに行くと1ポイントもらえます。

自転車で来店した場合は、お店のひとに自転車で来たことを伝えてください。

自転車で来店の旨、虚偽の申告はやめましょう!

応募の締め切りは2024年3月25日(月)当日消印有効です。

抽選で当たる豪華プレゼント

ポイント数に応じて、抽選で当たるプレゼントはそれぞれ違います。

  • 3ポイント獲得:あんこに合う和紅茶 抽選で30名
  • 10ポイント獲得:ほっこりお茶タイムセット 抽選で20名
  • 20ポイント獲得:備前焼と素敵なお茶タイムセット 抽選で10名
  • 30ポイント獲得:あんことワインのペアリングセット 抽選で3名
  • 獲得ポイント上位者賞:ガーミンスマートウォッチ 上位3名にプレゼント
  • 30店舗すべてのスタンプを集めると、日本あんこ協会から「備中あんバサダー認定証」(令和6年度新バージョン)を授与

また、応募以外でもらえるプレゼントとして、各店舗で買い物した先着200名にオリジナル餡全御守カード(全30種)が渡されます。

オリジナル餡全御守カード
オリジナル餡全御守カード
オリジナル餡全御守カード裏面
オリジナル餡全御守カード裏面

日本あんこ協会がデザイン監修しており、裏面にはあんこにまつわる「旅の心得」が書かれ、各店舗で内容や色が違います。
色は、備中エリアの自然や名産品からイメージされた和の色です。

何店舗も回って集めたくなる素敵なデザインですね。

オリジナル餡全御守カードは、パンフレットの掲載商品を買うとゲットできます。

・一人各店舗1個まで
・なくなり次第終了

真備限定のイベント「あんたび1DAYサイクルラリーin真備」が開催

あんたび1DAYサイクルラリーin真備 画像提供:倉敷市観光課
あんたび1DAYサイクルラリーin真備 画像提供:倉敷市観光課

備中あんたび2では、サイクリングイベントも開催されます。

2024年3月3日(日)に開催される「あんたび1DAYサイクルラリーin真備」は、真備で自転車とあんこスイーツを楽しむ特別イベントです。

倉敷まきび支援学校をスタート・ゴール地点とし、真備エリアにある4つのチェックポイントでスタンプをゲットしたら、完走賞が贈呈されます。
参加費は保険付きで1,500円です。完走賞以外にもお得な特典が付くそうです。

詳細と申込み方法は、倉敷観光WEBから確認してください。

参加申込みの締め切りは2月18日(日)です。

申込み方法はフォーム入力からメールに変更されました。申込む際は倉敷観光WEBのサイトをチェックしてください。

サイクリングイベントと聞くと、運動が好きなひとが集まるイメージがありますが、今回のイベントは自分のペースで、だれでも気軽に楽しめるイベントになっています。

備中あんたび2の担当者インタビュー

「備中あんたび2」の主催、倉敷市役所観光課の担当者のかたにお話を聞きました。

インタビュー

──前回の反響について教えてください。

担当者──

前回の備中あんたびは、応募総数が340人くらいで、そのなかで全店舗をコンプリートされたかたはなんと114人もいました。

正直、予想をはるかに超えた人数です。参加されたみなさんのあんこ熱に驚きましたね。

応募用紙の空いているところに、感想やメッセージを書いて送ってくださるかたもたくさんいました。
「初めて行くお店ばかりで面白かった」や「またやってほしい」などのメッセージが多くてうれしかったです。

ネット上に公式サイトがないお店もあるので、「あんたびをきっかけに初めて知りました」という感想もよく届きました。

あとは、宿泊してあんたびを回ってくださったかたもいましたね。観光課としてはうれしい限りです。

前回のようす
前回のようす

──どんなひとが参加されていましたか?

担当者──

年齢層はかなり幅広いと思います。

ご家族での参加も多かったのでお子さまもいましたし、70〜80代のご年配のかたまで参加されていました。

老若男女問わないあたり、あんこの人気のすごさを感じています。

──今回、自転車とあんこを組み合わせた理由はなんですか?

担当者──

昨年度(2022年度)があんこスイーツだけを取り上げるスタンプラリーだったので、今回はなにか別のコンテンツと組み合わせて実施したいと思っていました。

企画を考えるとき、あんこがスポーツ時の栄養補給の食べ物として最近注目されているというのを知ったんです。
ボディビルダーのかたが食べていたり、スポーツ用のパウチ型あんこもあるみたいでびっくりしました。

また、現在真備で「まびふれあい公園」と「サイクリングロード」が整備中で、あんことサイクリングを組み合わせたイベントをしたら面白いんじゃないかと考え、自転車をテーマにしました。

食べる分だけ動くのは、健康的にも良いですしね。

あとは前回のあんたびで自転車で回られているかたも、けっこういらっしゃったので、よりニーズにマッチしたイベントになったかと思います。

スタンプにも少し仕掛けがあって、自転車と自転車以外で2回来店すると、それぞれ押したスタンプが合体してひとつのデザインになるんです。

合体したスタンプ
合体したスタンプ

気に入ったお店があったらぜひリピートしてみてください。

──3月3日(日)開催の「あんたび1DAYサイクルラリーin真備」について教えてください。

担当者──

「あんたび1DAYサイクルラリーin真備」は、あんこスイーツをゲットしながら、真備を観光できるサイクリングイベントです。

あんたびの参加店舗を回りつつ、真備エリアの4つのチェックポイントでスタンプをゲットすると、完走賞が贈呈されます。

完走賞で何が贈呈されるかはお楽しみですが、参加賞として、あんたび2の特別デザインのオリジナルサコッシュがもらえたり、エイドであんこスイーツをゲットできたりなど、お得な特典も多いです。

厳しいルールや時間制限などもないので、ご家族やお友だちと気軽に参加してもらえたらうれしいです。

──読者のかたへメッセージをお願いします。

今回は自転車をテーマにしているので、ぜひあんこで栄養補給をしつつ、自転車であんたびを巡っていただけたらうれしいです。

前回同様、いろいろな年代のかたにご参加いただいて、楽しんでいただけたらと思います。

おわりに

おわりに

あんこといえば伝統的な和菓子を思い浮かべますが、備中あんたび2のあんこスイーツは、パンやケーキ生地と組み合わせた洋菓子も多くて驚きました。

どのお店も個性あふれるあんこスイーツばかりで、どこに行こうかつい迷ってしまいそうです。

自転車で買いに行くとお得にスタンプがもらえるので、春の訪れを探しながら自転車で回ってみるのも楽しそうだと思いました。

あんこが好きなかたも、身体を動かしたいかたも、お気に入りのあんこスイーツを探しに、ぜひ備中あんたび2に出掛けてみてはいかがでしょうか。

著者:岩佐りつ子