2019年8月13日(火)から15日(木)のお盆期間に加え、12日(火)と16日(金)も休みを取ることで、土日を含めると9連休の長期休暇となります。NEXCO中日本は、子供の夏休みと合わせてクルマでのお出かけが増加する東名高速道路の渋滞攻略法を発表しました。

下り線は9日から10日がピーク。上り線は夕方を中心に連日渋滞。

 NEXCO中日本は、連日の渋滞が予測されているお盆期間を含めた最大9連休(2019年8月8日から8月1日)の東名高速道路・新東名高速道路の渋滞予測とその回避ポイントを発表しました。

高速道路での渋滞イメージ高速道路での渋滞イメージ

 NEXCO中日本が発表した渋滞予測は、次の通りです。

 東京都と神奈川県内の東名高速道路で10km以上の渋滞が34回程度発生。ピークは8月9日(金)18時から翌8月10日(土)16時で、東名高速道路下り線の秦野中井IC付近を先頭に、最大約40kmの渋滞が予測されます。

 静岡県内の新東名高速道路で10km以上の渋滞が8回程度発生。とくに新東名高速道路下り線新清水JCT付近で最大10kmの渋滞が連日発生することが予測されます。

 このお盆渋滞を回避するポイントについて、高速道路ドライブアドバイザーの山本隆氏は次のように話します。

「東名高速(下り線)は、8月9日・10日に大渋滞が予想されています。そのため、東名高速(下り線)を利用する際は8月11日(日)以降の夕方、東名高速(上り線)は午前中の利用が狙い目です。

 お盆の渋滞の24%は事故原因なので、運転にはいつも以上に気をつけてください。

 また、新東名の静岡県区間は6車線化工事により路肩が狭くなっている区間があるため、走行には十分ご注意ください」

 渋滞の発生地点としてもっとも多いのは、下り坂から上り坂に差し掛かる場所を指す「サグ部」で、半数以上を占めています。

 たとえば渋滞の難所として知られる大和トンネル(神奈川県大和市)のように、下り坂から上り坂になる地点では、運転していても勾配の変化に気づかずにいつの間にか速度が低下してしまうことがあります。その速度の低下により、後続車が次々とブレーキを踏んで連鎖的な渋滞につながるのです。

 また、トンネルの入り口も急に暗くなるため視野が狭まり、圧迫感からブレーキを踏んだり無意識のうちに速度を低下させたりしているケースがあります。

 このような場合には、知らないうちに自分が渋滞の先頭になっている可能性もあるので注意が必要です。

 渋滞を発生させる一番の要因は、クルマの速度の低下。そのため、渋滞にはまり込んでしまった場合には、車線変更をしない方が早く抜けられる可能性が高くなります。

 それは、渋滞を少しでも早く抜けようと追い越し車線に割り込むと、その後続車がブレーキを踏んで速度を落とす局面が発生し、その速度低下が積み重なることでさらに渋滞を長引かせる結果になってしまうからです。

 そのため、渋滞に巻き込まれてしまったら、車線をキープすることをおすすめします。