ビー・エム・ダブリューは、BMW初のSAC(スポーツアクティビティクーペ)として登場した「X6」をフルモデルチェンジ、2019年12月23日に発表、販売を開始しました。

BMW初のクーペSUV「X6」の3代目

 X6は、クーペSUVの先駆者として2008年に初代モデル(モデルコード:E71/E72)が登場、2014年に2代目(モデルコード:F16)と進化しました。今回のフルモデルチェンジで3代目(モデルコード:G06)となります。

 新型X6は全長4995mm×全幅2005mm×全高1695mmというボディサイズ。クーペらしい流麗なルーフラインを持つSUVです。

 デザイン面での大きな特徴は、BMWとして初めて採用された、キドニーグリルのライトアップ機能「キドニーグリル・アイコニックグロー」です。BMWブランドを象徴するキドニーグリルを輝かせることでより立体的に見せるとともに、夜間でのドライブなどで、かつてない存在感を演出します。

 ヘッドライトはより直線的で鋭いデザインとなり、キドニーグリルから独立して装備されることで、低重心かつワイドな印象になります。

 リアデザインは、細長く伸びたL字型のリアライトを採用し、ワイドな印象を与えるとともに、縦に厚みのあるどっしりとしたシルエットを形成しています。

 内装においても最新のコンセプトを採用。ドライバーが自由にカスタマイズすることが可能な10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを装備し、より機能性を高めています。

 また、シートは座り心地が柔らかい「ヴァーネスカ・レザー」を標準装備しています。

 新型X6は高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを全モデルに標準装備しています。

 アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンチェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーンチェンジ・アシストおよびレーンディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロールアシスト、サイドコリジョンプロテクションおよび衝突回避/被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニングが装備されています。

 さらに標準装備となるパーキングアシスタントには、リバースアシスト機能が採用されました。

 これにより、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能です。この機能を活用することで、日本に多数点在する細い道で、対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能となります。

 日本に導入されるエンジンラインナップは2種類。265馬力/620Nmを発生する3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載する「X6 xDrive35d」と、530馬力/750Nmを発生する4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する「X6 M50i」です。

 車両価格は「X6 xDrive35d」が990万円(消費税込。以下同様)、「X6 xDrive35d M Sport」が1069万円、「X6 M50i」が1395万円です。