日産「ノート」は同社の国内市場をけん引するコンパクトカーですが、ハイブリッド仕様「e-POWER」の人気も高いといわれています。最上級グレードにメーカーオプションを装備すると、価格はいくらになるのでしょうか。

ノートe-POWERの最上級仕様はガチスポーツ仕様!?

 日産の主力コンパクトカー「ノート」は、国内市場のコンパクトカー販売台数で3年連続首位となったモデルです。日本自動車販売協会連合会が発表した2020年1月の登録車販売台数ランキングもコンパクトカー1位となりました。

 そんなノートはシリーズハイブリッド仕様の「e-POWER」が人気ですが、購入時にハイブリッドシステムや先進装備をあれもこれもと付けていくと、車両価格が高くなりがちです。ノートの最上級仕様にフルオプションをつけると、いくらになるのでしょうか。

 ノートの価格帯(消費税込、以下同様)は、ガソリン仕様が144万7600円から220万3300円、e-POWER仕様が193万7100円から281万2700円です。最上級モデルは、「e-POWER NISMO S Black Limited」となります。

 e-POWER NISMO S Black Limitedは、通常のノートe-POWERにチューニングを施した専用パワートレインを採用。

 専用となるボディ補強やサスペンションを採用したほか、走行モードにおいても「S」モードの「B」レンジでは発電量を強化して、よりダイナミックな走行がおこなえるようセッティングされています。

 そして、Black Limitedは、内外装に各種装備が標準採用された特別仕様車です。

 外観面では、精悍な印象を与えるブラックのアクセントカラーが採用され、内装面ではNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート(前席)やインテリジェント クルーズコントロールなどを装着。豪華な装備が備わったグレードとなっています。

 今回は、このグレードをベースにメーカーオプションを可能なだけ装着します。

 選択できるメーカーオプションのひとつに、「インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」とほか2点が装着されるセットオプションがあります。

 インテリジェントアラウンドビューモニターは、車両の真上から見下ろしたように周囲を表示する機能で、駐車時の安全性が向上します。

 車両後方のカメラの画像をルームミラーに映し出すインテリジェントルームミラー(インテリジェントアラウンドビューモニター表示機能付)と、ヒーター付ドアミラーとのセット装着で7万7000円です。

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 今回装着したメーカーオプションは前出の装備含め全3点、そしてディーラーオプションとして定番のETC車載器とフロアマットを装備すると、装着した装備の一覧は次のようになります。

●メーカーオプション(総額:12万6500円)

・2トーン有償色:ダークメタルグレーメタリック/スーパーブラック(2万4200円)

・インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)+インテリジェントルームミラー(インテリジェントアラウンドビューモニター表示機能付)+ヒーター付ドアミラー(7万7000円)

・ヒーター付ドアミラー+PTC素子ヒーター+リヤヒーターダクト+高濃度不凍液(2万5300円)

●ディーラーオプション(総額:5万5267円)

・ETCユニット 音声/汎用取付タイプ(2万5017円)

・NISMOフロアマット e-POWER車用・寒冷地仕様(3万250円)

 上記装備を装着したe-POWER NISMO S Black Limitedは、総額が299万4467円となりました。

 ほぼ300万円近い金額ですが、専用パワートレインや特別装備などを備えた最上級仕様のノートと考えれば、この金額も納得いくものといえるでしょう。