トヨタ「センチュリー」は、細部に至るまで匠の技で作り込まれた同社のフラッグシップモデルで、車両価格は2000万円近くに達します。メーカーオプションをフル装備すると、価格は果たしていくらになるのでしょうか。

「センチュリー」はフロアマットも30万円オーバー!?

 トヨタ「センチュリー」は、2018年に現行モデルが登場しました。同社のフラッグシップモデルに位置づけられ、細部に至るまで匠の技で作り込まれています。価格も1996万2963円(消費税込、以下同様)と、極めて高額なクルマです。

 採用される装備もほとんどが標準となっていますが、メーカーオプションも含めフル装備されたセンチュリーの価格は、果たしていくらになるのでしょうか。

 センチュリーは、日本を代表する超高級モデルであるゆえ、一般的な価格帯の国産セダンではオプションとなっている装備も、ほとんど標準となっています。

 しかし、センチュリーの装備のなかで標準装備されない意外な装備として、本革仕様のシートがあります。

「極美革(きわみがわ)」と名付けられたこの本革シートは、革のなかでも傷のない部分を厳選し、柔らかく仕立てられていることが特徴です(本革シートの一部には人工皮革を使用)。

 本革シートの内装を選択した場合、内装色は引き締まった雰囲気のブラックと、明るく開放感のあるフロマージュのふたつから選ぶことができます。また、本杢(ほんもく)加飾もタモ杢(ブラウン)とアッシュ杢(シルバー)のふたつが設定され、計4通りの内装から選択可能です。

 シートの本革仕様・極美革のオプション価格は55万円となり、シートベンチレーションもセットで装着されます。

 また、センチュリーは、ディーラーオプションとして定番となっているフロアマットに関しても、非常に高級でかつ価格も高価です。

 センチュリー専用の「フロアマット(プレステージタイプ)」は、手織り高級敷物として知られる「丹後緞通(たんごだんつう)」を採用。ハンドメイドで丁寧に仕立てられた重厚感のある風合いを持つ一品です。

 フロアマットのカラーはセンチュリーの内装色にあわせて3タイプ設定され、車内の雰囲気に調和するものとなっています。ただし、価格も33万円とフロアマットのなかで群を抜いて高価です。

※ ※ ※

 センチュリーに設定されているメーカーオプションは、前出のものを含めて全部で4点です。そして、ディーラーオプションのフロアマットをあわせると、装着するオプションの一覧は次のようになります。

●メーカーオプション(総額:79万9150円)

・本革仕様「極美革」(55万円)

・リアドアカーテン&電動式バックウインドゥカーテン(16万5000円)

・寒冷地仕様(2万9700円)

・スペアタイヤ(5万4450円)

●ディーラーオプション(総額:33万円)

・フロアマット プレステージタイプ(33万円)

 以上、112万9150円分のオプション装備を装着したセンチュリーの価格は、2109万2113円となりました。

 国産車最高峰といえるモデルだけあり、設定されるオプションもそれに負けない豪華さ・高級さを備えているといえるでしょう。