運転免許証に記されている12桁の数字には、どのような意味があるのでしょうか?

どんな意味がある? 12桁の最後の数字は…

 クルマの運転に必要不可欠なだけでなく、顔写真がついた身分証明書としても利用できる便利な運転免許証ですが、表面には12桁の免許証番号が記載されています。いったいどのような意味があるのでしょうか。

 免許証番号の数字には、意味が公表されているものとそうではないものが存在します。

 意味(規則性)が公表されていない数字が5桁目から10桁目で、各都道府県での管理を目的にランダムに発行されるといわれています。赤い網掛けも特別な意味があるわけではなく、読みやすくするための工夫ということです。

 11桁目の数字は「チェックディジット」というもので、左側10桁の数字を決められた計算式に当て込んで算出された数字が記載されています。これによって、記入された免許証番号全体に誤りがあるかがわかる仕組みです。

 一方、意味がひと目でわかる数字もあります。

 わかりやすいのが末尾12桁目の数字で、免許証の紛失による再発行回数がわかります。再発行したことがない人は「0」、そこから紛失・再発行を重ねるたびに「1」「2」…とカウントされます。

 それではここでクイズです。

 免許証番号の1桁目から4桁目の数字でわかる情報として、適切ではないものは次のうちどれでしょうか。

【1】初めて交付を受けた都道府県

【2】初めて交付を受けた年

【3】取得している免許の種類

※ ※ ※

 正解は【3】の「取得している免許の種類」です。

 1桁目と2桁目の数字は「公安委員会番号」と呼ばれるものです。

 1桁目の一覧は、北海道が「1・」、東北が「2・」、東京が「3・」、関東甲信越が「4・」、北陸・中部が「5・」、関西が「6・」、中国が「7・」、四国が「8・」、九州・沖縄が「9・」となります。2桁目は各エリア内の地域をあらわすということです。最初に免許の交付を受けた公安委員会の番号で固定されます。

 そして、3桁目と4桁目の数字は免許を取得した西暦の下2桁が記されるという決まりです。

 なお12桁の免許証番号とは別に、交付年月日の後ろに5桁の数字が記されていますが、これは免許証の交付ごとに割りふられる照会番号なので、更新するごとに変化します。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定