日産の欧州法人は、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した新型「エクストレイル」を2022年夏に欧州市場へ投入すると2021年4月19日に発表しました。

3列仕様の設定もあり! 新型「エクストレイル」が欧州でも登場へ

 日産の欧州法人は2021年4月19日に新型「エクストレイル」を2022年夏に欧州市場へ投入すると発表しました。同日に中国の上海モーターショー2021で世界初公開された新型エクストレイルですが、中国仕様とはどのような違いがあるのでしょうか。

 新型エクストレイルは欧州市場で販売される「キャシュカイ」と同じCMF-Cプラットフォームを採用しています。

 さらに、中国仕様の新型エクストレイルはガソリン仕様となるのに対し、欧州仕様では電動パワートレイン「e-POWER」を搭載。

 エンジンは発電に専念し、100%モーター駆動で走行するシステムで、効率のよいエンジン回転数を維持することで優れた環境性能を実現しています。

 搭載される4WDシステムにはスノーモード、グラベルモード、マッドモードが設定され、走行状況に応じて適切な走行モードを選択可能です。

 また、現行モデルと同様に3列シート仕様が設定されるといいます。

 日産でAMIEO(アフリカ・中東・インド・ヨーロッパ・オセアニア)マネジメントコミッティ議長を務めるギョーム・カルティエ氏は、新型エクストレイルについて次のようにコメントします。

「日産のラインアップの刷新は急速に進んでいます。エクストレイルは2001年に初代モデルを発売して以来、日産が成功を収めてきたSUVの方程式に忠実であり続けています。

 そのうえで、効率性、洗練性、多様性、そしてユーザーフレンドリーな技術をユーザーに提供し、さらに電動パワートレインを搭載したSUVとして、新型エクストレイルを同市場に投入します」

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 日産は、前出の新型キャシュカイの発表時(2月18日)にe-POWER搭載車を欧州市場へ2022年夏から投入する計画であると明らかにしており、新型エクストレイルへのe-POWER搭載とあわせて、同社のSUVラインナップの電動化がさらに進むことになりそうです。