2021年4月30日に日産のイギリス法人は、新型「キャシュカイ」のグレードや価格を発表しました。2021年初夏の発売を予定しています。

新型キャシュカイは英国では約356万円から

 日産のイギリス法人は、2021年4月30日に新型「キャシュカイ」のグレードや価格を発表しました。
 
 3代目へと進化を遂げた新型キャシュカイとは、どのようなモデルなのでしょうか。

 2007年にデビューしたキャシュカイは、欧州市場でもっとも売れている日産車です。2021年2月18日には3代目へのフルモデルチェンジを発表しました。

 新型キャシュカイは、スタイリッシュでモダンなデザインへと刷新。ボディサイズ(先代比)は、全長4425mm(+35mm)×全幅1838mm(+32mm)×全高1635mm(+10mm)、ホイールベース2666mm(+20mm)となっています。

 外観デザインの特徴として、Vモーショングリルやリアに流れるようにデザインされたフローティングルーフやスリムなLEDヘッドライトがスタイリッシュな印象を与えました。

 内装デザインは、いつまでも乗っていたくなるような心安らぐ空間を目指したといいます。

 パワートレインは、新開発の12Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた1.3リッターの直噴ターボエンジン(最高出力138HP/156HP)を搭載。

 駆動方式やトランスミッションは、2WD仕様に6速MTとCVT、4WD仕様はCVTのみを設定しています。

 また、欧州初となる「e-POWER」も今後追加される投入予定です。

 新型キャシュカイに搭載されるe-POWERは、日産が世界で初めて開発した可変圧縮比エンジン「VCターボ」を1.5リッターエンジンに組み合わせて発電専用エンジンとして搭載。これにより、高出力が求められる欧州市場のニーズに対応します。

 今回、イギリスでは「Visia」「Acenta Premium」「N-Connecta」「Tekna」「Tekna+」の5グレードが設定されます。

 エントリーグレードとなるVisiaはで2万3535英ポンド(約356万円)からとなり、最上級のTekna+では3万7835英ポンド(約572万円)で、発売は2021年初夏を予定しています。

 イギリス法人のマネージングディレクターとなるアンドリュー・ハンバーストーン氏は次のように述べています。

「キャシュカイは2007年以来、このクラスのベストセラーとなっていますが、それには理由があります。

 3代目モデルの登場により、日産は個性的なデザイン、ダイナミックなハンドリング、先進技術を備えたクロスオーバーの新たなスタンダードを確立したうえで、手に入れやすい魅力的な価格帯で提供していました。

 ユーザーは、さらなる快適性や安全性を求めていますが、新型キャシュカイはこれらの要求をすべて満たしています」

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 また、フランス法人では同市場向けに設定する特別仕様車「プレミアエディション」を設定して予約を開始しているなど、ヨーロッパ各国でさまざまな販売戦略が展開されているようです。