三菱の英国法人は、2021年4月1日から開催していた自社が保有する旧車コレクションのオークション結果を5月4日に発表しました。

ランエボシリーズが落札額の60%を占める結果に

 三菱の英国法人は、2021年4月1日から開催していた自社が保有する旧車コレクションなどのオークション結果が4月30日に確定したと、5月4日に発表しました。

 今回出品されたコレクションは全部で15台で、ナンバープレートも含めた総出品数は51ロットにのぼりました。オークションはオンライン上で開催され、合計入札件数は1287件を記録したといいます。

 出品されたなかでもっとも高額な落札価格となったのは「ランサーエボリューションVI トミマキネンエディション」で、10万100ポンド(日本円換算で約1520万円)で落札されました。

 また、「ランサーエボリューションIX MR」をベースにHKSの機能性パーツが装着された「ランサーエボリューションIX MR FQ-360 by HKS」が6万8900ポンド(約1046万円)、ガイ・ウィルクス選手/フィル・ピュー選手組の三菱ランサーエボリューションIXのグループNラリーカーが6万1700ポンド(約936万円)、英国で販売された最後のランサーエボリューションとなる特別仕様車「ランサーエボリューションX FQ-440 MR」が5万8100ポンド(約881万円)で落札されています。

 これら4台のランサーエボリューションシリーズで、合計落札額の60%を占める結果になったといいます。

 ランサーエボリューション以外の三菱車では、「3000GT」(日本名:GTO)が2万4500ポンド(約371万円)、「スタリオン」が2万1100ポンド(約319万円)、「J27ジープ」が2万600ポンド(約312万円)で落札されています。

 コレクションのなかには現行モデルも一部存在し、「アウトランダーPHEV」(2015年式)が1万6000ポンド(約243万円)、海外専売のピックアップトラック「L200」の特別仕様「L200デザートウォーリアー」が3万100ポンド(約457万円)で落札されました。

 またクルマ以外にナンバープレートも出品され、「1CCC」は落札価格2万4000ポンド(約365万円)という結果となっています。

 全51ロット合計の売り上げは62万7100ポンド(約9529万円)です。

 三菱の英国法人でオペレーション・ディレクターを務めるポール・ブリッゲン氏は、次のようにコメントしています。

「今回出品したコレクションは、英国における三菱の伝統と歴史の大部分を占めているだけでなく、それ自体が非常に特別な車両です。それぞれに固有のストーリーがあり、手に入れたその日から大切にされてきました。

 私はこれらのクルマを個人的に監督してきましたので、これらのコレクションに別れを告げることは大変難しいです。

 しかし、歴史や重要性を理解した熱心な新しいオーナーが、これらのクルマが持つ価値を引き継いでくれると確信しています」