メルセデス・ベンツ「Cクラス」が7年ぶりにフルモデルチェンジします。新型モデルは、同ブランドのフラッグシップ「Sクラス」のデザインや機能を取り入れて大きく進化しました。新しくなるCクラスについて、ユーザーはどのような印象を抱いたのでしょうか。

新型Cクラスは純ガソリン車廃止で全車電動化!

 メルセデス・ベンツを代表するモデルのひとつである「Cクラス」ですが、5代目となる新型モデルが日本で発表されました。

 7年ぶりに全面刷新されるCクラスでは純ガソリン車が廃止され、全車電動化を実現。1.5リッターガソリンターボ+マイルドハイブリッド(ISG)、2リッターディーゼルターボ+マイルドハイブリッドに加え、セダンには1.5リッターガソリンターボ+プラグインハイブリッド(PHEV)が設定されるのが特徴です。

 PHEVモデルは、電気のみで100km走行することができます。

 新しく生まれ変わるCクラスについてユーザーはどんな印象を抱いたのでしょうか。くるまのニュースではアンケートを実施し、新型Cクラスについての意見を聞いてみました。

「5代目となるメルセデス・ベンツ新型Cクラスについてどう思いますか?」という質問では、「とてもカッコ良い」が42.9%、「まあまあカッコ良い」が33.3%と、新型Cクラスをカッコ良いと感じる人は76.2%にのぼることがわかりました。

 新型Cクラスの内外装には、メルセデス・ベンツのフラッグシップ「Sクラス」のデザイン要素を取り入れました。

 外観はCクラスらしいスポーティさを表現しつつ、ヘッドライトはSクラスの意匠を採用。リアにもSクラス譲りの三角形で横に長い特徴的なリアコンビネーションランプを採用し、よりワイドでシャープに見せています。

 新型Cクラスのデザインについての意見として、「Sクラスに似ている」「Sクラスをコンパクトにした感じ」など、Sクラスとの共通点を挙げる回答者もいました。

 また、「最新メルセデスのデザインコンセプトに沿いながらも、Cクラスらしい安定感のあるデザイン」「キープコンセプトに見えるが新しさも感じる」というように、伝統を継承しつつ、新しさも感じさせるスタイルを評価する声があがっています。

 最近のメルセデスデザインを評価する意見がある一方、「Cクラスに限らず、最近のメルセデス・ベンツは若い世代に媚びて品のない感じがする」というコメントも見受けられました。

 さまざまな面が進化した新型Cクラスですが、「新型Cクラスについてどのようなことを期待しますか?」(複数回答)という質問では、「ダイナミックでスポーティなエクステリア」に期待する人がもっとも多く71.4%、次いで「後輪操舵システムなどSクラス譲りの最新機能」が57.1%、「直感的に進路がわかるARナビゲーション」が33.3%と、デザインや最新の機能・装備に関心を持っている回答者が多かったです。

 ちなみに、新型Cクラスに採用される「ARナビゲーション」は、車両の前面に広がる実際の景色がナビ画面に映し出され、進むべき道路に矢印が表示されるというものです。

 従来のナビでは地図上に進むべき道路がハイライトされますが、AR(拡張現実)と経路案内を組み合わせ、複雑な道路形状であっても進路がよりわかりやすく表示されます。

 新型Cクラスについて、「W205(先代)は素晴らしい完成度だったので、新型のW206にも相当な期待をしている」と新型を待ち望んでいたというコメントがある一方、「Cクラスの車格が上がり、値段も上がっている」など、価格の高額化について懸念する声もありました。

 マイルドハイブリッドを搭載した新型Cクラスの価格(消費税込)はセダンが654万円から684万円、ステーションワゴンが680万円から708万円。プラグインハイブリッド搭載車の価格は未定となっています。

 2021年7月下旬より先行予約が開始され、まずは2021年秋頃にセダン(一部モデル除く)を発売。その後、2022年にステーションワゴンやプラグインハイブリッド車(セダン)が順次発売される予定です。