ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の累計販売台数が300万台を突破しました。現在、「N-BOX」「N-ONE」「N-WGN」「N-VAN」の4車種がラインナップされるNシリーズですが、販売台数の内訳はどのようになっているのでしょうか。

N-BOXの累計販売台数は202万台オーバーを記録

 ホンダは、自社の軽自動車「Nシリーズ」の累計販売台数が、2021年6月末時点で300万台を突破したと同年7月6日に発表しました。

 Nシリーズには、軽自動車市場で長年販売台数首位を記録する「N-BOX」も含まれるのですが、いったいどんなモデルがあるのでしょうか。また、各モデルの外観はどのような特徴があるのでしょうか。

 Nシリーズは、「New Next Nippon Norimono」というメッセージを掲げて2011年に発売された初代N-BOXからはじまる軽自動車シリーズで、2021年7月時点ではN-BOXや「N-ONE」「N-WGN」「N-VAN」の4車種がラインナップされています。

 N-BOXは、2代目の現行モデルが2017年に登場した軽スーパーハイトワゴンです。

 高めの全高や両側スライドドアが特徴で、フルモデルチェンジにあわせてプラットフォームやパワートレインは全面刷新されたものの、外装デザインを大きく変えずキープコンセプトで登場。

 軽自動車らしからぬ車格感など、初代の美点を引き継ぎながら、LEDヘッドライトを全車標準採用するなど、さらなる上質さが追求されました。

 ちなみに、N-BOXは全軽自協が発表する軽自動車販売台数ランキングにおいて、2015年から(初代販売期間)2020年まで6年連続で首位を獲得している状況です。

 2020年に2代目へフルモデルチェンジしたN-ONEも、N-BOX同様に外装デザインをキープコンセプトとして刷新されたモデルです。

 ホンダ初の軽乗用車「N360」をオマージュしたデザインで、「丸・四角・台形」を基本のかたちとしたレトロで安定感のあるシルエットとなっています。

 一方、2019年に2代目へフルモデルチェンジしたN-WGNは、外観デザインも大胆に変更されたモデルとなります。

 初代と比べてボディの箱型感が強調されたほか、存在感のあるボンネット、丸みのあるヘッドライトなど、1972年に発売されたホンダの商用車「ライフ ステップバン」との共通性も感じるデザインです。

 そして、2021年現在のNシリーズで唯一の商用車となるN-VANは、新規車種として2018年に発売されたモデルとなります。

 軽バンのなかでは少数派となるFFプラットフォームを採用するほか、フロントグリルのクロームメッキ加飾採用やカラフルなボディカラーを設定した「+STYLE FUN」グレードの設定で、ポップなデザインを楽しめるのが特徴です。

 ちなみに、2021年6月末時点のNシリーズ販売台数(301万2504台)の内訳は、N-BOXシリーズが202万609台、N-ONEが26万5728台、N-WGNが60万9005台、N-VANが11万7162台となります。

 それではここでクイズです。

 前述のとおり2018年にN-VANが発売されましたが、実質的な前身モデルとなるホンダの軽商用車の名前は、次のうちどれでしょうか。

【1】アクティ バン

【2】ライフ

【3】ザッツ

【4】モビリオ

※ ※ ※

 正解は【1】の「アクティ バン」です。

 アクティ バンは1979年に初代モデルが登場。1977年に先行して登場した軽トラック仕様(アクティ トラック)とともに40年近い歴史を重ねましたが、3代目をもって2018年に販売を終了しました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定