中国で登場し、日本でも注目を集めているクラウンブランドのSUV「クラウンクルーガー」が、2021年8月27日に発売されました。いったい、どんな特徴があるのでしょうか。

ほぼ全グレードで3列SUVとして登場

 トヨタの中国での合弁企業「一汽トヨタ」は、クラウンブランドのSUVとなる新型「クラウンクルーガー」を2021年8月27日に発売しました。現地での価格は2WDモデルが27万5800元(日本円換算で約469万円)から、4WDモデルが29万2800元(約498万円)からに設定されます。

 クラウンブランドで初のSUVとなりますが、いったいどんな特徴があるのでしょうか。

 トヨタは、中国で第一汽車との合弁となる一汽トヨタ、そして広州汽車との合弁となる「広汽トヨタ」という合弁会社をそれぞれ展開しますが、新型クラウンクルーガーは中国では広汽トヨタが取り扱うSUV「ハイランダー」をベースにしたモデルとなります。

 ボディサイズは全長5015mm×全幅1930×全高1750mmで、ホイールベースは2850mm。エントリーグレード(2列・5人乗り)以外の全グレードで、2+3+2の3列・7人乗り仕様となります。

 外装は、3連LEDヘッドライトがシャープな顔つきを作り出すほか、台形のロアグリルでワイド感を強調。

 内装は、12.3インチのディスプレイメーター/マルチメディアシステムが搭載されるほか、カメラによる顔認証システム、ヘッドアップディスプレイシステムといった先進機能も採用されました。

 また、金属や木目調の素材が内装の随所に取り入れられ、高級感も演出されています。

 搭載されるパワートレインは全車2.5リッターエンジン+モーターのハイブリッドシステムを採用。前述のとおり、2WDモデルと4WDモデル(電気式4WD)の設定があります。

 また「ノーマルモード」「エコモード」「スポーツモード」から任意の走行モードをドライバーが選択可能です。

 予防安全装備として、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「トヨタセーフティセンス」を搭載。衝突被害軽減ブレーキや全車速追従型クルーズコントロールなど充実した機能が備わりました。

 一汽トヨタは、クラウンブランドで初のSUVとして新型クラウンクルーガーを発売しましたが、同じくクラウンブランドとして初のミニバンとして「クラウンヴェルファイア」も取り扱っています。

 2020年11月には、日本国内においても「クラウンは将来的にセダンを廃止してクロスオーバー化する」という報道があり、大きな話題となりました。

 日本国内における今後のクラウンブランドの動向についても、非常に注目されるところです。

 それではここで、日本で販売されるクラウンに関するクイズです。

 2018年6月にフルモデルチェンジがおこなわれた日本の「クラウン」について、ある特徴が話題となりました。その特徴として正しい記述は、次のうちどれでしょうか。

【1】クラウンとして初めてFF(前輪駆動)を採用した

【2】クラウンとして初めて6ライトウィンドウを採用した

【3】ロイヤルサルーンとマジェスタのふたつのタイプをラインナップする

【4】パワートレインはすべてハイブリッドとなった

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 正解は【2】のクラウンとして初めて「6ライトウィンドウを採用した」です。

 2018年6月に発売された15代目クラウンは、前後ドアの窓に加え、Cピラー部にも窓のある6ライトウィンドウのデザインを採用。

 またCピラーも寝かされたことで、歴代クラウンのなかでみてもスポーティといえる、クーペライクなデザインを実現したとして話題になりました。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定