北米仕様の日産新型「Z」には240台限定の「プロトスペック」という特別仕様車が設定されています。一体どのような仕様なのでしょうか。

イエローアクセントがイケてる! 240台の限定Z

 7代目となる日産新型「Z(日本名:フェアレディZ)」が北米で登場し、2022年春に発売される予定です。

 ロングノーズショートデッキというZ伝統のスタイルを踏襲しながら、ふたつの半円をイメージしたLEDヘッドライトは「240ZG(S30型)」、3DシグネチャーLEDテールランプは「Z32」など「伝統と最新技術の融合」をテーマとし、歴代モデルのモチーフを随所にちりばめました。

 北米仕様の新型Zのグレードは、「スポーツ」「パフォーマンス」と、240台の限定生産となる特別仕様車「プロトスペック」が用意されています。

 搭載されるエンジンは3リッターV型6気筒ツインターボエンジン(405馬力)、トランスミッションは6速MTと9速ATという点は全車共通ですが、タイヤサイズは、スポーツが前:245/45R18 9J・後:245/45R18 9J、パフォーマンスとプロトスペックが前:255/40R19 9.5J・後:275/35R19 10Jとなります。

 主ブレーキは、スポーツが前:ベンチレーテッドディスク/2ポッドキャリパー・後:ベンチレーテッドディスク/シングルポッドキャリパーなのに対し、パフォーマンスとプロトスペックが前:ベンチレーテッドディスク/対向4ポッドアルミニウムキャリパー・後:ベンチレーテッドディスク/対向2ポッドアルミニウムキャリパーを装備。

 さらに、AT車に搭載される、停止状態からの加速性能のポテンシャルを最大限発揮する「アドバンストローンチアシストコントロールシステム」が、MT車ではパフォーマンスのみに搭載されるなど、グレードによって装備が異なっています。

 これに加えて、プロトスペックは特別なアイテムを採用。イエローのブレーキキャリパー(Zロゴ入り)やブロンズカラーの19インチRAYSアルミ合金ホイール、専用シフトレバーノブ(6速MT)、イエローアクセントの専用本革シート、イエローステッチの専用スエード+クロスドアトリム、専用インテリアなど、特別仕様車に相応しい装備の数々が盛り込まれました。

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 日本仕様の新型フェアレディZは2021年冬に発表されることになっていますが、北米のプロトスペックのような限定車が設定されるかは明らかになっていません。

 しかし、EVの新型SUVである「アリア」では、日本専用の限定車として「リミテッド」が設定されており、新型フェアレディZでも特別仕様が登場するかもしれません。