日本自動車輸入組合(JAIA)は2021年10月6日、2021年9月、および2021年度上半期(2021年4月から9月)における外国メーカー車の輸入車新規登録台数を発表しました。

2021年度上半期の輸入車ナンバーワンはBMWミニ

 日本自動車輸入組合(JAIA)は2021年10月6日、2021年9月、および2021年度上半期(2021年4月から9月)の輸入車新規登録台数を発表しました。

 2021年9月度における外国メーカー車の輸入車新規登録台数は2万6784台となり、前年同月(3万1489台)と比べてマイナス14.9%となりました。これは半導体不足による自動車生産の減産がおもな原因となります。

 ちなみに2021年度上半期の輸入車新規登録台数は13万3988台で、前年度同期(11万3061台)比では118.5%となっています。

 さらに、2021年度上半期における外国メーカー・モデル別新車登録台数も発表されました。

1位 BMWミニ「ミニ」 8285台
2位 フォルクスワーゲン「ゴルフ」 5475台
3位 BMW「3シリーズ」 4735台
4位 フォルクスワーゲン「T-Roc」 4166台
5位 フォルクスワーゲン「T-Cross」 4067台
6位 ジープ「ラングラー」 3813台
7位 フォルクスワーゲン「ポロ」 3577台
8位 ボルボ「60シリーズ」 3432台
9位 メルセデス・ベンツ「Aクラス」 3395台
10位 ボルボ「40シリーズ」 3343台

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 1位のミニは、2015年度下半期から6年(12半期)連続してトップを守り続けています。ちなみにミニは3ドア・5ドア・コンバーチブル・クラブマン・クロスオーバーの合算の数字です。2021年5月25日にミニ3ドア・5ドア・コンバーチブルがマイナーチェンジを受けたこともあり、1位をキープしました。

 2位に急浮上したのがVWゴルフです。2021年6月15日に8世代目の新型となって日本上陸したゴルフですが、やはり新型登場を待ち望んでいた人が多く、2位という結果になりました。

 2021年7月28日に登場した新型「ゴルフヴァリアント」の数字もこれに加わっています。今後はさらにディーゼルモデルや新型「ゴルフGTI」「ゴルフR」などが登場する予定なので、ますます台数が増えていくと予想されます。

 4位と5位は同じVWのコンパクトSUV、T-RocとT-Crossが入りました。2021年度上半期はわずかの差でクーペSUVであるT-Rocが上回りましたが、2021年上半期(2021年1月から6月)は逆にT-Crossが5193台、T-Rocが3854台で、輸入車SUVカテゴリーで第1位、第2位を獲得しています。

 このように輸入車ベスト10を見てみると、メルセデス・ベンツが9位のAクラスしか入っていないのがわかります。にもかかわらず、2021年度上半期における新規登録台数第1位のブランドは、メルセデス・ベンツで2万6766台。2位のVWの2万108台に大きく差をつけています。

 メルセデス・ベンツは11位に「GLB」(3142台)、13位に「CLA(2840台)、15位に「Gクラス」(2642台)、17位に「Sクラス」(2460台)と、ベスト20まで広げると多数のモデルがランクインしています。さらにGクラスやSクラスなど、高級モデルも売れているのが特徴です。