ホンダのインドネシア法人は2021年10月28日に新型「シビックRS」と新型「シティ」をオンラインで発表しました。それぞれ、どんなモデルとして登場したのでしょうか。

RSバッジを装着した新型シビックの特徴は?

 ホンダのインドネシア法人(PTホンダプロスペクトモーター)は2021年10月28日にオンラインで新型「シビック」RSグレード(以下、新型シビックRS)と新型「シティ」を発表しました。それぞれ、どんなモデルとして投入されるのでしょうか。

 PTホンダプロスペクトモーターによると、インドネシアでシビックは1976年から販売されていて、2021年9月までの累計販売台数は11万8814台にのぼるといいます。

 今回、11代目となる新型シビックは、インドネシア市場では日本にないセダンボディで登場。グレードも「RS」のみがラインナップされます。

 ちなみに2021年8月6日にタイでは、インドネシアより先行して新型シビック(セダン)が投入されていますが、タイ仕様はRSグレードのほかに「EL」「EL+」がラインナップされる一方、インドネシア市場ではモノグレード展開となるのが違いのひとつといえます。

※ ※ ※

 新型シビックRSは、LEDヘッドライトの採用でクールな目元に仕上がっているほか、ブラック塗装のトランクスポイラー、ドアアウターハンドル、ドアミラーカバー、17インチアルミホイールといったRS専用エアロキットが精悍なスタイリングを実現。

 内装も、レッドステッチやレッド加飾でスポーティに仕立てられているほか、10.2インチのフルグラフィックメーターや9インチタッチスクリーンディスプレイオーディオなどの採用で先進的な雰囲気も演出されています。

 搭載されるエンジンは1.5リッターターボを採用。最高出力178馬力・最大トルク240Nmを発揮します。走行モードに、よりスポーティな走りを楽しめるスポーツモードも用意されます。

 新型シビックRSの価格は、5億6700万ルピア(日本円換算で約453万円、1ルピア0.008円で計算)です。

※ ※ ※

 PTホンダプロスペクトモーターは、新型シビックRSとあわせて新型シティも発表しました。

 シティは、日本市場では1994年までラインナップされた3ドアハッチバック車として知られていますが、1996年に海外向け小型セダンとして復活。

 現行モデルのシティは2019年11月25日にタイで登場。その後、新型モデルが投入される国が拡大したほか、2020年11月24日にはセダンボディをベースとした5ドアハッチバックモデルの新型「シティハッチバック」がタイで追加されています。

 インドネシア市場においては、PTホンダプロスペクトモーターが2021年3月4日に新型「シティハッチバック」RSグレードを発表(前述のシビックと同じくRSモノグレード展開)。

 しかし、セダンボディのシティは先代モデルが継続して販売されてきていた状況で、今回インドネシア市場でも全面刷新を受けることになりました。

 海外専売車としては5代目となる新型シティは、最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターエンジンを搭載する小型セダンとしてインドネシア市場に登場。

 荷室容量は519リッターを確保します。

 新型シティの価格は3億5500万ルピア(約284万円)です。