2021年11月12日(日本時間)にホンダが展開するアキュラは、新型「インテグラ プロトタイプ」を世界初公開しました。SNSでは、ホンダ新型「シビック」に似ているとの声が相次いでいますが、どのような違いがあるのでしょうか。

新型インテグラ プロトタイプを世界初公開! SNSでは「シビックの兄弟車」という声多数あり

 ホンダが北米で展開しているアキュラブランドは、2021年11月12日(日本時間)に新型「インテグラ プロトタイプ」を世界初公開しました。
 
 2022年前半に発売を予定しており、2007年の生産終了から15年ぶりにインテグラが復活することになりますが、SNSでは「11代目新型シビックとの違いが分かりづらい」という声も出ています。

 新型インテグラについてアキュラは、2021年8月13日に開催された「モントレー・カー・ウィーク」にて、その存在を明らかにしていました。

 一方の新型シビックは、2021年にグローバルの各市場でセダン、ハッチバックが順次発売され、北米などではスポーティグレード「Si」もラインナップ。

 さらに、2022年にはハイブリッド車やホンダが誇る高性能グレード「タイプR」が発表されることも決まっています。

 シビックとインテグラは共にホンダを代表するモデルですが、シビックは1972年の初代から2021年現在の11代目まで続く歴史あるモデルで、インテグラは1985年の初代から4代目まで存在していましたが、2007年に生産を終了していました。

 そして、今回5代目インテグラが復活することになったのです。新型インテグラ プロトタイプの発表は、SNSでも話題となっていますが、なかでも現行モデルの11代目シビックとの違いに関する声が多くあるようです。

 実際にSNSでは、「新型シビックと似てる」「(写真を見比べて)シビックとインテグラは兄弟車といっても概ね差し支えないんじゃない?」「想像以上にシビックのアキュラ版みたいな感じ」「シビックの兄弟車だね…」「新型インテグラはシビックを基本にしてるっぽい」といった内容が見受けられます。

 また「想像よりもカッコイイ」「このデザインのインテグラを日本で出してほしい」といったデザインを支持する声もありました。

 新型インテグラのエクステリアに関しては、スタイルこそ同じ5ドアハッチバックの新型シビックに似ていますが、フロントデザインではどちらかといえば同じアキュラの「TLX」に似ているといえます。

 ヘッドライトのデザインはLEDデイタイムランニングライトの形状こそ違うものの似たようなテイストのほか、アキュラ「Type S Concept」で初めて採用されたフレームレスのダイヤモンドペンタゴングリルが共通して採用されるなど、両車ともにアキュラのデザインDNAを継承しています。

 リアでは、新型インテグラのリアコンビネーションランプはリアハッチの下部に配置され、リフレクターの向きは横方向です。また、マフラーは丸形の左右2本出しです。

 一方の新型TLXのリアコンビネーションランプはトランクリッドの上部に配置され、マフラーは標準グレードが平行四辺形のような左右2本出し、Type Sでは丸形の左右4本出しとなっています。

 また、SNSのユーザーは新型インテグラのパワートレインにも着目しており、1.5リッターVTECターボエンジンに6速MTを組み合わせることが明らかになっています。

 一方の新型シビックでは市場により異なりますが、1.5リッターVTECターボエンジンや2リッター自然吸気エンジンにCVTや6速MTの組み合わせをラインナップ。

 こうした背景からSNSでは、「1.5リッターならシビックと同じ?」「1.5リッターでしかもNAじゃないのか…」「TLXには2リッターVTECターボや3リッターV6ターボがあるから、インテグラに期待」という声がありました。

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 このように、歴代インテグラとの違いで戸惑うユーザーがいる反面、復活した新型インテグラを受け入れるユーザーもおり、まさに賛否両論といった状況です。

 また、ホンダとアキュラでの戦略について「シビックをアキュラではインテグラとして売るって感じかな、シビックよりもスポーティかつ高級路線を歩むのか」「ホンダのシビックSiが約310万円、アキュラのインテグラが約345万円で棲み分け出来てる?」などという声もありました。

 新型インテグラの価格は3万ドル前後(約340万円)から設定され、2022年前半に米国での発売が予定されています。