レクサスの台湾における総代理店「和泰汽車」が、台湾仕様となる新型「NX」の仕様と価格を発表しました。台湾独自仕様の「NX200」が設定されるといいますが、どんな特徴があるのでしょうか。

最高出力173馬力の2リッター自然吸気を搭載

 台湾におけるレクサス総代理店「和泰汽車」は、2021年11月16日に台湾仕様の新型「NX」の仕様と価格を発表し、同日に予約受注を開始しました。日本仕様のNXには設定のない独自仕様も存在するといいますが、どんなラインナップになっているのでしょうか。

 7年ぶりのフルモデルチェンジで通算2代目となる新型NXは2021年6月12日に世界初公開されました。レクサス初となるPHEVモデルの設定で注目され、日本市場では2021年10月7日に発表されています(発売は11月以降を予定)。

 そんななか台湾仕様の詳細が発表された新型NXですが、パワーユニットごとに応じたモデル展開として、PHEVシステムを搭載した「NX450h+」、ハイブリッド仕様の「NX350h」、2.4リッターターボを搭載した「NX350」、2.5リッター自然吸気を搭載した「NX250」、そして2リッター自然吸気を搭載した「NX200」をラインナップ。

 5種のモデルのなかで2リッター自然吸気仕様のNX200は、日本仕様には設定のない独自仕様となります。

 エンジンはM20A-FKS型で、最高出力は173馬力/6600rpmを発揮します。NX200の駆動方式は2WD(FF)のみの設定です。

 NX200の台湾市場導入に関して、和泰汽車は「レクサス本体と積極的に交渉した結果、台湾への導入が確定したモデルです」と説明。

 ただし同社によると、台湾仕様のNX200は同市場専用に開発されたモデルであることから、ほかの新型NXよりも生産が1か月から2か月ほど遅くなるということです。

 ちなみにレクサスのロシア法人も、新型NXのロシア仕様に、2リッター自然吸気エンジンを搭載した同名の「NX200」を設定する予定とアナウンスしていますが(詳細は後日発表)、エンジンの最高出力が150馬力とされていることから、異なる仕様になると見られます。

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 台湾仕様の新型NXの価格は、166万台湾ドルから279万台湾ドル(日本円換算で約681万円から約1144万円)です。

 NX200は新型NXのなかで手頃なモデルに位置づけられ、「NX200 エリートエディション」(166万台湾ドル、約681万円)と「NX200 デラックスエディション」(176万台湾ドル、約722万円)の2グレード展開です。

 なお和泰汽車によると、新型NXで5種類のパワーユニットを展開する市場は、世界で台湾市場のみということです。