中国の広汽トヨタは新型SUV「フロントランダー」を2021年11月19日に世界初公開しました。トヨタマーク採用の新型SUVとはどのようなモデルなのでしょうか。

トヨタが黄金に輝く新型SUV「フロントランダー」を世界初公開!

 2021年11月19日、中国の広汽トヨタは新型SUV「フロントランダー」を世界初公開しました。
 
 一汽トヨタから発表された新型「カローラクロス」の姉妹車となりますが、どのような特徴があるのでしょうか。

 トヨタは、中国市場においてふたつの現地合弁企業で販売をおこなっており、それぞれ前述の一汽トヨタと広汽トヨタです。

 これらは、同じモデルをデザインや仕様を変更した姉妹車としてそれぞれの会社から販売しています。

 例えば、「カローラ(一汽トヨタ)/レビン(広汽トヨタ)」、「RAV4/ワイルドランダー」、「クラウンクルーガー/ハイランダー」、「クラウンヴェルファイア/アルファード」などが、それぞれ販売されています。
 
 そうしたなかで、2020年7月にタイで世界初公開されたカローラクロスは、東南アジア、北米、日本などで順次発売されています。

 そして今回、中国で一汽トヨタから新型カローラクロスが発表され、それに合わせて広汽トヨタから新型「フロントランダー」が発表されることになりました。

 それぞれのデザインは異なっており、一汽トヨタの新型カローラクロスは最初のタイや北米などで展開されるフロントグリルが大きく強調されたものです。

 対して、広汽トヨタの新型フロントランダーは日本と同じくロアグリルが強調されたデザインとなっていますが、日本仕様と違う点としてフロントの「Cマーク」がトヨタマークに置き換わっていること、ハンドル位置などが挙げられます。

 インパネは中央にディスプレイオーディオを配置するほか、安全面では「トヨタセーフティセンス」を搭載します。

 また、日本向けのカローラクロスは全長4490mmですが、新型フロントランダーは全長4460mmと若干短くなっているようです。

 新型フロントランダーのパワートレインには2リッターガソリン車が設定されます。

 一方の日本向けやアジア向けは1.8リッターガソリン車と1.8リッターハイブリッド車をラインナップ。

 北米向けには2リッターガソリン車、南米向けには2リッターフレックスフューエル車(ガソリンまたはエタノール走行可能)を展開しています。

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 今回の広州モーターショー2021にて広汽トヨタは、新型フロントランダーに加えて、新型SUV「ヴェンザ」(一汽トヨタ「ハリアー」の姉妹車)もお披露目しています。