中国で、日産の高級車ブランド「インフィニティ」の新型3列シートSUV「QX60」が販売開始されます。中国における現行インフィニティ車ではもっとも高額な、最上級SUVです。

排気量2リッターの「VCターボ」を搭載

 日産の高級車ブランド「インフィニティ」の中国部門は、新型SUV「QX60」の発売セレモニーを2021年12月16日におこないました。

 3列シートを備えるインフィニティブランドの最新SUVですが、どんなモデルとして中国市場に投入するのでしょうか。

 インフィニティは1989年に北米で開業したブランドです。

 中国市場には2007年に上陸し、2010年7月にインフィニティ中国を設立。2014年には日産と東風汽車の合弁企業「東風インフィニティ」が設立されています。

 今回、中国市場で発表された新型QX60は、北米では先行して2021年11月より納車が開始されています。中国市場における現行インフィニティ車ではもっとも高額な、最上級SUVです。

 ボディサイズは全長5127mm×全幅2005mm×全高1767mm、ホイールベースは2900mm。2列目と3列目シートの空間はクラストップレベルの広さを実現したと説明します。

 ヒーターやベンチレーション、マッサージなど各種機能を搭載したセミアニリンレザーシートを装備し、「おもてなし」精神を表した贅沢な体験をユーザーに提供。

 吸音材や遮音ガラスを広い面積に採用することで静粛性を高めたほか、専用チューニングのBOSE Performance Seriesサラウンドサウンドシステム(17スピーカー)も用意されました。

 12.3インチ3Dメータークラスターや12.3インチマルチタッチセンターディスプレイ、10.8インチヘッドアップディスプレイシステムが搭載され、ドライバーに各種情報を提供。

 3ゾーンクライメートコントロールシステム(独立調整可能なカーエアコン)は4層のフィルター構造を取り入れており、車内は常に清潔な空気で満たされます。

 エンジンは世界初の量産型2リッター可変圧縮比ターボエンジン「VCターボ」を搭載。駆動方式は4WDと2WDがそれぞれ設定されます。運転支援システム「プロパイロット」も採用され、ドライバーの運転負荷軽減に貢献します。

 新型QX60は中国市場で6グレードが展開され、先行販売では価格は45万元から(日本円換算で約803万円、1元17.84円で計算)に設定されます。