日本自動車販売協会連合会が2021年乗用車ブランド通称名別登録台数ランキングを発表。上位10車種のうちトヨタ車が8つを占める結果となりました。

シリーズ合算で上位も圧倒的なヤリスが首位に

 日本自動車販売協会連合会(自販連)は2022年1月11日、軽自動車と海外ブランドを除いた乗用車(登録車)の、2021年ブランド通称名別登録台数ランキングを発表しました。

 1位はトヨタ「ヤリス」で、21万2927台(前年比140.3%)です。

 コンパクトカーのヤリスは2020年2月に新型モデルが登場。直近の2021年5月には安全装備の拡充を中心とした一部改良がおこなわれました。

 なお、統計ではヤリスのほか、コンパクトSUV「ヤリスクロス」やスポーツカー「GRヤリス」も含まれます。

 2位はトヨタのトールワゴン型コンパクトカー「ルーミー」で、13万4801台(154.5%)です。

 ルーミーは、ダイハツ「トール」をベースとしたOEM車として2016年にデビュー。最近では2020年に安全装備の拡充やフロントグリルの意匠変更などを中心としたマイナーチェンジや、それまで兄弟車として販売していた「タンク」との統合がおこなわれました。

 3位はトヨタ「カローラ」で11万865台(93.7%)です。

 12代目となるカローラシリーズは「カローラ(セダン)」「カローラツーリング(ワゴン)」「カローラスポーツ(ハッチバック)」「カローラクロス(SUV)」を展開。

 さらに、統計上では併売される11代目「カローラアクシオ(セダン)」「カローラフィールダー(ワゴン)」などカローラブランドを合算していますが、台数は上位5車種で唯一、前年割れしています。

 4位以降の順位は以下の通りです。

・4位:トヨタ「アルファード」9万5049台(104.7%)
・5位:日産「ノート」9万177台(124.9%)
・6位:トヨタ「ライズ」8万1880台(65.0%)
・7位:トヨタ「ハリアー」7万4575台(112.9%)
・8位:トヨタ「アクア」7万2495台(121.7%)
・9位:トヨタ「ヴォクシー」7万85台(100.8%)
・10位:ホンダ「フリード」6万9577台(91.2%)

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 統計は、国産メーカーの同一車名を合算したものであり、海外生産車を含みます。また、同一ブランドは合算されていますが、上位10台中8台がトヨタという状況はここ数年変わらない状況です。

 ちなみに海外生産車を除くメーカー別登録台数は、1位がトヨタで145万953台(前年比97.4%)、2位がホンダで28万3774台(94.5%)、3位が日産で24万2142台(95.2%)という結果でした。