足を痛めたブタが国道上でうずくまるという出来事が、2022年1月10日にあったと報じられました。この場合、動けないブタはどのような扱いになるのでしょうか。また、運転中に見かけたらどう対処すべきなのでしょうか。

もしあなたが怪我で動けないブタを見かけたら

 足を痛めたブタが、岡山県の国道で動けなくなるという出来事が2022年1月10日にあったと報じられました。ブタは輸送中にトラックから落ちたと見られ、片側2車線のうち1車線が一時通行止めになったものの、最終的にブタは無事保護されたといいます。

 この場合、動けないブタはどのような扱いになるのでしょうか。また、もしクルマを運転しているときに見かけたら、どのような対応を取るのが望ましいのでしょうか。

 国土交通省 関東地方整備局 道路部に、動けないブタが道路上にいた場合の扱いについて聞いたところ、担当者は「落下物になると思います」と回答しました。

 そのうえで、見かけた場合にユーザーが取るべき対応について聞いたところ、次のようにコメントしました。

「道路緊急ダイヤル『#9910』に連絡をお願いいたします。この番号は全国どこでも使える共通の番号で、かけた場所に近い担当機関につながる仕組みになっています」

 もしも一般道ではなく、高速道路上で見かけた場合はどうなるのでしょうか。

 NEXCO東日本の担当者に聞いたところ、次のようにコメントしました。

「もし高速道路上に動けないブタがいたら、それは落下物です。

 じつは2021年8月に、東北自動車道に迷い込んだイノシシが、側溝に足を挟んで動けなくなるという出来事が東北自動車道でありました。

 このとき一時通行止めにする対応を取りましたが、動けないイノシシは落下物として取り扱いました」

覚えておきたい道路緊急ダイヤル「#9910」

 では、仮に高速道路上で動けないブタを見かけたらどう対応するのが良いのでしょうか。

「道路緊急ダイヤル『#9910』に連絡をお願いいたします。

 走行中の場合は同乗者の方にお電話をお願いします。ドライバー本人が連絡する場合はSA・PAにクルマを停車いただいたうえで『#9910』におかけいただくか、SA・PAにインフォメーションセンターがある場合はそちらに相談いただいても構いません。

 落下物にぶつかるなどしてやむを得ず停車した場合は、高速道路上の非常電話もご利用ください」

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 動けないブタに限らず、落下物や道路の異常などを発見した場合に備えて道路緊急ダイヤル「#9910」を覚えておくと、万が一のトラブル時にも落ち着いて対処できるでしょう。