日産「フェアレディZ」のクローラー仕様「370Zki(スキー)」。フロントタイヤにはスキーを装着、リアはクローラー仕様となった370Zkiとは、どんなクルマなのでしょうか。

雪道もへっちゃら! カスタム仕様「370Zki」の特徴は?

 米国日産はかつて、6代目「フェアレディZ」(米国名:370Z)のオープン仕様をベースにしたユニークなカスタムカーとして「370Zki」を製作、シカゴオートショー2018で披露していました。

 なんと、前輪にはスキーを装着し、後輪はクローラー仕様という完全雪道仕様でしたが、どのようなカスタムが施されていたのでしょうか。

 ZをSに見立てて「370スキー」と呼ばれた370Zkiは、サスペンション周りを専用に製作したことで3インチ(約76mm)リフトアップ。さらにトラックベルトと車体の干渉を防ぐために、ホイールハブにスペーサーが装着されています。

 フロントのスキーも当然ながら専用に製作され、サスペンションはスキー板でもスムーズに旋回できるようにセッティングを変更されました。

 エンジン(3.7リッターV型6気筒)やトランスミッションはベースモデルと同様ですが、雪からエンジンとトランスミッションを保護するスキッドプレートも装着。

 外観はラッピングと、スキーゴーグルからヒントを得たイエローのヘッドライトを装着した程度のカスタムがほどこされました。

※ ※ ※

 カスタムベースとしても注目されるフェアレディZですが、ここまでユニークなカスタムモデルを見る機会はなかなか無いといえるでしょう。