日産のミドルサイズSUV「エクストレイル」は、2013年12月の現行型デビューから丸8年以上が経過し、フルモデルチェンジが期待されています。日産の公式サイト上には、新型の発表が予感される重要な記載が密かに載っていました。

日産公式サイトでも「残りわずか」と正式表明! フルモデルチェンジも間近か?

 2022年5月上旬現在、日産「エクストレイル」の公式Webサイト(日本版)に、生産状況に関するアナウンスが出ています。
 
 はたしてこのアナウンスは、新型エクストレイルの登場を示唆するものなのでしょうか。

 2020年6月に米国では、4代目となる新型エクストレイル(海外名ローグ)が世界初公開され、それ以降は各国や市場に順次導入されています。

 また2021年4月には上海モーターショーにて、内外装はローグと同じながら新型エクストレイルという車名で発表され同年下期から現地での発売を開始しました。

 そのことから、日本で登場する新型エクストレイルに関しても、米国の新型ローグや中国の新型エクストレイルに準じたデザインでフルモデルチェンジすることが予想出来ます。

 新型ローグ(新型エクストレイル)の外装デザインには、フローティングルーフや進化したVモーショングリルなど日産を代表するデザイン要素を採用。個性的なヘッドライト形状やU字型のボディサイドハイライトなどが特徴的です。

 内装はグレードによって異なり、本革シートまたはキルト調セミアニリン本革シートを標準装備。センターコンソール下に収納スペースを確保するなど、使い勝手を向上させています。

 さらに米国仕様では、10.8インチのフルカラーヘッドアップディスプレイ、12.3インチのデジタルダッシュボードゲージクラスター、9.0インチの大型フローティングタッチスクリーンディスプレイの組み合わせることで、ドライバーにさまざまな情報を表示することが可能です。

 米国仕様のパワートレインには、先代モデルの2.5リッターガソリンエンジンを改良(11馬力アップの181馬力)。また中国仕様には、最高出力204馬力を発揮する1.5リッター直列3気筒VCターボエンジンを搭載するなど、国や地域によって異なることがわかっています。

 また、2021年12月2日には日産グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)にて、新型エクストレイル(中国仕様)の展示がおこなわれるなど、日本市場への導入を間近に思わせる動きが出ていました。

 しかし、日産のおひざ元である日本では、2022年5月上旬時点までに新型エクストレイルのフルモデルチェンジに関する公式なアナウンスは一切出ていませんでした。

 そうしたなかで、前述の通り、エクストレイルの公式Webサイト(日本版)を見てみると、トップページに以下の通りの記載がありました。

「一部、仕様・グレード・カラーについては、生産上の都合でご用意できない場合がございます。詳しくはお近くの販売店にお問い合わせください。」

 このようなアナウンスは、一部改良やマイナーチェンジ前、そしてフルモデルチェンジする前にも同様の事例が見られます。

 今回の場合「生産上の都合」と記載されているため、昨今の部品供給の遅れによるアナウンスの可能性もあり得ますが、前述のような他国の動きや日本での展示から考えれば、フルモデルチェンジに備えた生産調整の可能性も強まってきます。

 なおこのようなアナウンス後には、モデルチェンジに関するティザー(事前告知)がおこなわれることがあります。現時点ではまだ新型(4代目)エクストレイルに関するティザーなどは出ていませんが、首都圏の日産販売店では「新型エクストレイルは今年の夏頃に出るのではないかといわれています」と話しています。

 エクストレイルファン、日産ファンが待ちに待っている新型エクストレイル。そのお披露目は間もなくかもしれません。