東名高速の東名多摩川橋で、リニューアル工事に伴い上り線の車線が半年余りの期間、分割されます。夜間は車線規制も実施され渋滞も予測されています。

2021年11月から東名多摩川橋を改修中

 多摩川に架かる東名高速の橋の改修工事が進んでいます。2022年7月に工事は第2段階に移り、車線運用も変わる予定です。

 NEXCO中日本東京支社は6月6日、東名多摩川橋のリニューアル工事に合わせて車線運用を変えると発表しました。

 東京都世田谷区から川崎市多摩区に架かる長さ495mの東名多摩川橋は、1968年4月の開通から日本の大動脈の一部として機能してきましたが、大型車の通行も多く、また50年以上が経過していることから老朽化が進んでいます。

 NEXCO中日本東京支社によると、床版下面のコンクリート剥離や、それに伴う内部鉄筋の露出・腐食などが確認されており、床版取替などの抜本的な対策が必要といいます。

 リニューアル工事は2021年11月から始まっており、6車線を維持しながら、橋の西側(上り線側)から東側(下り線側)に向かって床版の取り換え工事を段階的に進めています。

 工事箇所はこれまで上り線側の路肩や第一走行車線の部分でしたが、7月23日からの第2段階(STEP2)は、上り線の第二走行車線から中央分離帯にかけての部分に移行。

 これに合わせて上り線は、工事スペースを確保するため流れが2分割されます。

 平日朝5時から19時までと土休日は3車線が2+1車線に、平日19時から翌朝5時までは2車線に減らされたうえで1+1車線に分けて、その間で工事が行われる計画です。

 第2段階に移行する7月23日夜は、一時的に本線の車線規制や東名川崎ICの上り入口閉鎖などが実施されます。第2段階の期間は2023年2月中旬までの予定です。

 平日夜間の車線規制時は、平均3km程度、最大時は7月の金曜夜に12km程度の渋滞が予測されています。

 NEXCO中日本は工事期間中、圏央道や中央道、首都高K7横浜北西線などへの迂回を呼び掛けています。

 また、ETC車を対象に、厚木IC以西から乗って、圏央道や中央道経由で高井戸ICで降りた場合、東京ICで降りた場合と同じになるよう料金が調整されます(諸条件あり)。

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 東名多摩川橋のリニューアル工事は、第2段階のあとも床版の取り換えが少しずつ進められます。工事は第6段階が終わる2024年10月まで続く計画です。