ギリシャ・アスティパレア島でフォルクスワーゲンが進める“EVアイランド”化計画とは、どのようなものなのでしょうか。

ギリシャ・アスティパレア島を「EV島」に!

 フォルクスワーゲンが、ギリシャの「アスティパレア島」で使われるモビリティをEVに置き換える“EVアイランド”化計画を進めています。

 アスティパレア島はエーゲ海に浮かぶ島のひとつ。1400人の住人が住む他、毎年3万6000人の観光客が訪れます。

 こちらでフォルクスワーゲンの実施するプロジェクトが、島にあるモビリティをEV化する計画。ちなみに、島には約1500台の車やスクーター、バイク、トラックなどがあるそうです。

 そのためにフォルクスワーゲンは「astyGO」と「ASTYBUS」のふたつのサービスを実施しています。

 astyGOはEVの予約をできるサービスです。こちらで借りられるモビリティには電気自動車に加え、電動スクーターやドゥカティの電動自転車なども含まれています。すでに地元のレンタカー会社と連携が始まっている他、これら車両のために新しい太陽光発電所も建設予定です。

 ASTYBUSはライドシェアリングサービスであり、島内の主要な町やフェリー港、空港など約30の目的地へ移動できます。さらに、フォルクスワーゲンの新型EV「ID.バズ」も2022年秋の実車発売にあわせて配備される予定です。「astyMOVE」というアプリで、自分がどこにいて、どこに行きたいか選択すれば、すぐにバスが到着するそうです。

 ちなみにアスティパレア島には、すでに20個の公共充電ポイントがあるそうです。

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 フォルクスワーゲンは近年、電気自動車の拡大に力を入れています。直近では、6月6日には「ID.バズ」の生産をドイツのハノーバー工場で開始しました。