ホンダを代表する軽自動車「N-BOX」。広い室内空間を誇る軽スーパーハイトワゴンに分類されますが、果たして車中泊をするには適しているのでしょうか。

N-BOXで車中泊!広々な室内で大人ひとりならじゅうぶん快適!

 ホンダの人気軽自動車「N-BOX」。広々した室内空間で普通車にも劣らない快適性の高さが魅力です。
 
 そんなN-BOXで車中泊をしている人もいますが、その過ごし方はどのようになっているのでしょうか。

 ひと昔前の軽自動車というと、クルマとして最低限の機能を備えた移動手段という立ち位置でしたが、現在では普通車同等の安全性や快適性を持つモデルも増え、メインカーとして購入する人も非常に多くなっています。

 そんななか、軽自動車No.1の称号を手にするのがN-BOXで、2011年に初代が誕生し、現在では2017年発売の2代目が販売されています。

 いまやホンダの看板モデルともいえるN-BOXですが、その魅力は、初代から現行型にわたって引き継がれる室内空間の広さにあります。

 初代から室内空間の広さに定評のあったN-BOX。現行型では、前席・後席ともにベンチシートが搭載され、後席は荷室の最後方までスライドできる「パワースライド」を採用。

 さらに、座面を跳ね上げたり、倒してフラットに近い状態にしたりすることも可能で、多彩なシートアレンジにより、室内空間を効率よく活用できます。

 また、N-BOXの荷室(後席収納時)は、荷室長1535mm×荷室幅1120mm×荷室高1400mmとなっており、室内で子供が立って着替えたり、大人が荷物を運ぶのに乗り込んでもストレスが少ない広さとなっているのがポイントです。

 そんなN-BOXですが、ときに車中泊をするために活用されている様子も見られます。N-BOXでの車中泊の過ごし方はどのようになっているのでしょうか。

 実際に、初代N-BOXで車中泊をおこなったことがあるという「HayaP@GafooRacing(@gafooracing)」さんは、車中泊での過ごし方について、以下のように話します。

「私は日本中をN-BOXでまわる1人旅をおこない、そこで実際に車中泊をしてみました。

 後席を倒しての車中泊でしたが、完全なフルフラットにはならないので、助手席側に取り付けられるよう、自作で板を切って加工して1人用のベットを製作しました」

 N-BOXの後席を倒した状態では、大人ひとりが横になるには荷室長が短いため、HayaP@GafooRacingさんの場合は、助手席側の前席と後席を倒して、就寝スペースとしたようです。

 初代も2代目も完璧なフルフラットにはならないため、フルフラットな状態で車中泊をしたい人は、HayaP@GafooRacingさんのように、フラットな状態をつくる工夫が必要になりそうです。

 最近では、クルマにDIYをおこなって車中泊やカーキャンプを楽しむ人も多く見られるため、そうした趣味のベース車両としてN-BOXはじゅうぶん適任といえるでしょう。

 多少の工夫は必要になったものの、HayaP@GafooRacingさんはN-BOXでの車中泊について「軽自動車ですが、じゅうぶんな広さ空間があるので快適でした。これからの車中泊もN-BOXでじゅうぶんだと思っております」と振り返ります。

 軽自動車と聞くと、室内空間が狭いというイメージを抱く人も多いかもしれませんが、N-BOXなどの軽スーパーハイトワゴンなどであれば車中泊もストレスなく楽しめそうです。