日産の大型SUV「パスファインダー」の2022年型中東仕様に、同市場で初めて9速ATが搭載されたといいますが、どのような特徴があるのでしょうか。

中東で初めて新型9速ATを搭載

 日産の中東法人が、大型SUVの新型「パスファインダー」に搭載される9速ATの特徴について、アピールしています。この新しい9速ATは、中東で販売される日産車では初めて搭載されるトランスミッションということです。

 日産の海外専売SUVである新型パスファインダーは、2021年6月の米国を皮切りにほかの市場でも順次投入されています。

 中東市場の2022年型パスファインダーは、全グレードに284馬力の3.5リッター直噴V6と340Nmのトルクを誇るエンジンを搭載。

 また、パドルシフトとヒルスタートアシストを全車に、ヒルディセントコントロールを一部の4WD車に標準装備し、街乗りからオフロードまで幅広く対応できるモデルとなっています。

 今回追加される9速ATモデルは、従来モデルのCVTのメリットを活かしつつ、パスファインダーの加速性能を30%向上。

 さらに新型インテリジェント4WDシステムと組み合わせることで、あらゆる地形に対応する7つの走行モードを用意しています。

 9速ATは、CVTよりも軽量であることに加え、設計の改良により高効率を実現し、さらに応答性の高いアクチュエーターにより、より魅力的な運転体験を提供するといいます。

 セグメント内で最も幅広いギア比をカバーすることになるこの9速ATは、1速の低いギアで瞬時にパワーを発揮してオンロードでもオフロードでも安心感を与え、9速の高いギアでエンジンの回転数をできるだけ低く抑えて燃費を向上させるのが特徴です。

 サウジアラビア日産社長兼中東日産社長のティエリー・サッバーグ氏は、次のように述べています。

「豊かな伝統を受け継ぎ、数々の先進技術を搭載した新型パスファインダーは、日産が中東で初めて新型9速ATを搭載したクルマであり、性能と効率を兼ね備え、最高の利便性と快適性を提供します」