中部縦貫道を構成する国道158号バイパス「大野油坂道路」の和泉トンネル(仮称)が、貫通しました。

北陸道〜東海北陸道をつなぐルートに

 建設が進む大野油坂道路の和泉トンネル(仮称)が、2022年7月15日に貫通しました。

 大野油坂道路は国道158号のバイパスで、中部縦貫道を構成する地域高規格道路(自動車専用道路)の一部でもあります。

 計画延長は35.0kmで、すでに開通している永平寺大野道路の終点・大野ICと油坂峠道路と接続し、これらの道路とともに北陸道と東海北陸道を東西につなぎます。

 この整備により、中京圏〜北陸の新たなルートになるほか、首都圏〜福井の最短ルートとしても期待できます。

 今回貫通した和泉トンネルは下山IC〜和泉IC間で、福井県大野市内のJR九頭竜湖駅近くに位置しています(ICはいずれも仮称)。長さは2388mで、2019年10月25日から掘削されてきました。

 国土交通省近畿地方整備局福井河川国道事務所は7月25日、トンネルが貫通する瞬間をとらえた動画をTwitterに投稿しています。

 大野油坂道路の大野IC〜勝原IC間10.0kmは2022年度中、和泉トンネルを含む勝原IC〜和泉IC間9.5kmは2023年秋、和泉IC〜油坂出入口間15.5kmは2026年春にそれぞれ開通する見込みです(未開通区間のICはいずれも仮称)。