プロドライブが開発した新型「P25」のデリバリー計画が、発表されました。手掛けるのは新井敏弘さん率いるアライモータースポーツです。どのような経緯で計画がスタートしたのでしょうか。

プロドライブ「P25」導入の経緯は?

 ラリードライバーの新井敏弘さん率いるアライモータースポーツが、プロドライブ「P25」のデリバリー計画を発表しました。

 25台限定生産の車両をどのような経緯で導入しようとしているのか。アライモータースポーツに話を聞いてみました。

 スバルが1998年に400台限定で発売した「インプレッサ 22B-STiバージョン」は、当時の世界ラリー選手権で活躍した「インプレッサ ワールドラリーカー97」を公道向けに再現したコンプリートカーです。

 このインプレッサ 22B-STiをレストモッドしたのが、今回のP25となります。手掛けたのはイギリスのレーシングカーコンストラクターであり、スバルがWRCに参戦した際タッグを組んでいたプロドライブ社。生産台数は25台限定です。

 アライモータースポーツが導入しようとしているのは、その25台の中の貴重な1台。これは新井さんのWRC時代からの縁があり、プロドライブ側から話を持ちかけられたそうです。

 現在は購入予定を立てつつ、国内登録の可否や保証金の価格といった不明点を確認している段階だそうです。また9月ごろには、実際にプロドライブまで来てテストしてほしいといわれています。

 予定している車体額は8850万円とアナウンスされており、別途輸送費なども必要になるといいます。

 日本にP25をデリバリーすることを報告するツイートを見た人からは、「これはすごいものが……」「億超えてもいいから欲しい」「P25のオーナーになれる人が羨ましい」などの感激の声が溢れていました。

 なお、アライモータースポーツは7月22日中にP25の購入希望申し込みを締め切っており、「日本で見れる日までお楽しみに!!」とツイッターに投稿しています。

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 アライモータースポーツはラリードライバーの新井敏弘さんが代表を務めるカーショップ。ラリーチームの運営を軸に、競技車両の製作・メンテナンス、インプレッサなどのクルマやパーツの開発、カスタマーへの供給などをおこなっています。