中国の高級車ブランド「紅旗」がブランド初のミニバンを発表。新型「HQ9」はどんなクルマなのでしょうか。

3200mmというロングホイールベースを実現

 中国の高級車ブランド「紅旗」(ホンチー)は、ブランド初となる大型ミニバン「HQ9」を2022年8月12日に中国市場向けに発表しました。

 迫力あるフロントフェイスが特徴的な紅旗のクルマですが、じつは紅旗ブランド自体は日本に上陸済で、ショールームも展開されているといいます。

 まず新型HQ9の特徴について見ていくと、ボディサイズは全長5222mm×全幅2005mm×全高1892mm、ホイールベースは3200mm。

 フロントフェイスは、紅旗車ならではといえる縦基調かつメッキ加飾がふんだんに用いられた顔つきが印象的です。中国市場でも販売されるトヨタ「アルファード」にも負けない迫力あるデザインといえます。ちなみに、新型HQ9の全長はアルファードよりも大柄です。

 乗降時に足もとを照らす赤いウェルカムライトも装備されるほか、C-NCAP(車両安全基準)で5つ星を獲得するなど安全性能も確保。

 搭載されるパワートレインは2リッター直列4気筒ターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムの組み合わせで、トランスミッションは8速ATが採用されます。

 価格は40万元(約790万円)からとアナウンスされており、中国における高級MPV(日本でいうミニバン)市場の新たな選択肢となりそうです。

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 新型HQ9以外にも、紅旗のクルマは縦基調のグリルが特徴的な顔立ちで、非常には迫力あるデザインを採用。

 道路で見かけたら思わず振り返ってしまいそうな存在感を放ちますが、じつは西日本にショールームが存在します。

 場所は大阪・なんばで、ショールームは「紅旗エクスペリエンスセンター」といいます。

 第1弾モデルとなったのは最上級セダン「H9」。各種試験や保安基準への適合も済ませ、ショールーム開設の2021年12月に先立ち、同年2月に日本へ上陸しました。

 セダンだけでなくSUVの「HS7」も第2弾として上陸するなど、多種多様なモデルが日本でも販売されているのです。