2022年1月に日本仕様が初公開された日産 新型「フェアレディZ」。14年ぶりのフルモデルチェンジとなったこのクルマですが、Siim Parn氏は280Z(初代S30型)からインスピレーションを得たカスタム仕様のレンダリングを作成、公開しました。このクルマに対しSNS等ではさまざまな反響が集まっていますが、どのような声があるのでしょうか。

新型「フェアレディZ」はもっと旧車顔にして欲しい意見多数?

 2021年8月に北米仕様が世界初公開された日産新型「フェアレディZ」。2022年1月には日本仕様も公開され話題になりました。

 そんな新型フェアレディZに280Z(初代S30型)モチーフのカスタムを施したレンダリングを作成し投稿しました。

 このレンダリング対してさまざまな意見が集まっています。

 Siim Parn氏は、レクサス「LC」のLFAモチーフカスタムや次期型のマツダ「RX-7」など現実にはまだ存在しないような、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成し自身のSNSに投稿する一方で、自身がデザインしたマセラティ「MC20」のボディキット「ARIA」を設計・販売しています。

 一方280Z(S30型)とは、1969年にデビューした初代フェアレディZの北米向け輸出仕様「DATSUN Z」のなかでも、1975年以降に存在した改良モデルです。

エンジンは2.8リッターに拡大されたL28型直列6気筒を採用。スタイリングは現在にも受け継がれるロングノーズ&ショートデッキのスタイルが特徴的です。さらに280Zでは、後期モデルの特徴である大型の5マイルバンパーを採用しているのも外観上の大きな特徴と成っています。

 14年ぶりのモデルチェンジを果たした新型フェアレディZは、初代のS30型や4代目に当たるZ32型など、歴代モデルのデザインを取り入れたエクステリアを持っており、すでにネオクラシックな雰囲気ただようエクステリアデザインになっていますが、Siim Parn氏はそんなフェアレディZを更にクラシックな雰囲気にカスタマイズ、レンダリングを公開しました。

 フロントはまさに280Zを思わせる、巨大なグリルを二分割するように配置された黒い5マイルバンパーを想わせるパーツを装備。ヘッドライトも初代S30Z風のクラシカルな丸目のものに変更されており、北米仕様を印象付けるサイドマーカーも取り付けられています。

 フェンダー、ドアなども直線的なデザインのものに変更され、懐かしい初代フェアレディZの雰囲気が感じられます。

 リアには、純正より面積の広いテールゲートスポイラーが装備されます。

 このクルマについてSNSなどではさまざまな意見が集まっています。

 このデザインについて「発売される新型Zよりいい、こっちなら買う」「カッコイイ」「こういう見た目で売り出してほしかった」など、称賛の声が集まっており、すでに歴代モデルのデザインを取り入れたはずの新型フェアレディZをもっと旧車寄りにしてほしいという意見が目立ちます。

 また「こういうデザインはどっかのカスタムパーツメーカーが絶対やる」など、旧車風の味付けをするアフターパーツメーカーが出るだろうという憶測も多く見られました。

 一方で「5マイルバンパー風のバーが冷却効率を損なう」など機構的に現実的でないという冷静な意見も見られました。

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 新型フェアレディZの旧車風カスタムにはさまざまな意見がありましたがそのほとんどが「これなら欲しい」「カッコイイ」という意見で、「旧車」顔を求める流れを感じ取ることができます。

 Siim Parn氏の製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認であり非現実のデザインですが、往年のクルマをカッコイイと感じる層の心をガッチリ捉えたようです。