レクサスが米国で展開する高級SUV「GX」。2022年8月末にはオーバランド仕様となる「LexusGX Overland Concept Build」の実車が展示されました。

レクサスが「高級SUV ルーフ泊仕様」の実車展示!

 レクサスの米国法人は、同市場向けに3列シートSUVとなる「GX460」をラインナップしています。
 
 日本では馴染みのないSUVですが、米国ではオーバランド仕様なるものも登場しているなど、注目される1台です。

レクサスの米国におけるSUVラインナップは「UX」「NX」「RX」「GX」「LX」となっており、GX以外は日本でも販売されています。

 そのGXとは、4輪駆動を標準装備した3列シートSUVとなり、簡単に表現すればトヨタ「ランドクルーザープラド」のレクサス版といえる存在です。

 2002年に登場した初代GXは前述のRXとLXの中間に位置するSUVとなり、レクサスならではのラグジュアリー要素を持ちつつ、プラド並のオフロード性能を有した「ラグジュアリー×オフロード」の魅力を兼ね備えたモデルといえます。

 現行となる2代目は2009年に登場。エクステリアは洗練されたデザインと優れた性能のバランスにより、ラグジュアリーな夜の街や険しいトレイルなどどんなシーンに対応します。

 2019年のビッグマイナーチェンジにより、レクサスを象徴するデザインであるフロントのスピンドルグリルは大型化するとともに、横基調のメッキタイプから、L字をモチーフにしたブラックのブロックメッシュタイプに変更され存在感のあるフェイスとなりました。

 エンジンは4.6リッターV型8気筒エンジンを搭載。さらに最大6500kgのけん引力や「トレーラースウェイ・コントロール」により、キャンピングカーやボートの運搬に最適です。

 また、直近では2022年8月9日に新型GX460(2023年モデル)と特別仕様車「Black Line Special Edition」が発表されました。

 2023年モデルはボディカラーの変更や最上級グレード「ラグジュアリー」に「マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドオーディオ」を標準装備。

 さらに中間グレード「プレミアム」をベースとした特別仕様車「Black Line Special Edition」には新たなボディカラーが採用されました。

 エクステリアでは、スキッドプレートやフォグランプ、グリル、クリアテールランプにダークカラー仕上げを施したことや、ルーフスポイラーとシャークフィン、18インチをホイールをブラックにしています。

 そうしたなかで、2022年8月末に米国で開催された「OverlandExpo」にて「LexusGX Overland Concept Build」(GX オーバランド仕様)が展示されました。

 オーバランドとは、日本でも注目されているクルマ旅のスタイルとなり、オーストラリア発祥の移動先で自由気ままに旅をするスタイルのことを指しています。

 展示されたGX オーバランド仕様は、アイデンティティでもある大型のスピンドルグリルの下部をカットし、ヒッチメンバーやアンダーガード、LEDライトを装着。

 さらにサイドステップやオフロードタイヤも合わせることで、GX460のオフロード性能をさらに高めています。

 ルーフ部には、LEDライト付きの専用ラックや、ルーフテントを装備。備え付けのハシゴでいつでもルーフ泊を楽しむことが可能です。

 GX460は日本未発売ながら、さまざまなモデルでオーバランド仕様が登場しており、今後もこのトレンドはしばらく続くかもしれません。