フェラーリが世界初公開した新型「プロサングエ」はどのような4ドアスポーツモデルなのでしょうか。

新型「プロサングエ」ついに世界初公開

 イタリアの高級スポーツカーメーカー・フェラーリは、2022年9月13日に新型「プロサングエ」を世界初公開しました。

 同社として初の4ドア4人乗りモデルとされますが、どのような特徴があるのでしょうか。

 新型プロサングエのボディサイズは全長4987mm×全幅2028mm×全高1589mm。後席ドアが通常と反対に開く、観音開きタイプのドアを採用して登場しました。

 フェラーリは、新型プロサングエについて 「現代のGTの原型(いわゆるクロスオーバーやSUV)とはまったく異なるレイアウトと革新的なプロポーションを採用したクルマ」としており、SUVとは説明していません。

 しかし、フェラーリのモデルとしては高めの車高やダイナミックなボディは、SUVらしさを感じさせるものです

 パワーユニットには6.5リッターV型12気筒自然吸気エンジンを搭載。最高出力725馬力・最大トルク716Nmを発揮します。トランスミッションは8速DCTが組み合わされ、駆動方式は4WDです。

 0-100km/h加速は3.3秒で、0-200km/h加速は10.6秒。最高時速は310km/hに達します。

 また内装に関して、フェラーリのモデルとして初めてルーフの素材を選択できる仕様としました。標準はカーボン製ルーフが装備されますがオプションでエレクトロクロミックガラスルーフも選択可能。ガラスの下面に電気感応膜がコーティングされており、電気に反応してフィルムの色合いが変化します。

 新型プロサングエのイタリアでの価格は39万ユーロ(付加価値税込み、日本円換算で約5400万円)で、デリバリーの開始は2023年の第2四半期を予定しているということです。

 ただし、新型プロサングエは事前に2000人の顧客からの事前予約を獲得しているといい、正式受注が始まると納期は1年から2年程度まで延びると予想されています。

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 現在のフェラーリは、1947年にレーシングチームのドライバー兼オーナーであるエンツォ・フェラーリによって創設されました。

 黄色いバックカラーと跳ね上がった馬のエンブレムは非常に有名で、通称「跳ね馬」とも呼ばれています。

「テスタロッサ」や「F40」をはじめとした数々の名車を生み出し、創始者の名前を冠した「エンツォ・フェラーリ」もあまりに有名です。

 それではここでクイズです。

 エンツォ・フェラーリが、創業前にワークスドライバーを務めていたレーシングチームはどれですか。

【1】フィアット

【2】アルファ ロメオ

【3】プジョー

【4】BMW

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 正解は【2】の「アルファ ロメオ」です。

 エンツォ・フェラーリは、1920年にアルファ ロメオと契約。その後アルファ ロメオディーラーも経営するなか、1929年にレーシングチームを立ち上げます。これがエンツォ・フェラーリによるスクーデリアフェラーリの始まりです。

 その後アルファ ロメオを去り、第二次世界大戦後の1947年にフェラーリを興し、現在に至ります。

※クイズの出典元:くるまマイスター検定