新型フェアレディZが映画に登場!? ワイルドスピード「ハン」が操るカスタム仕様が凄そう! エアロブランドVeilSideが手掛ける最新エアロを先行してお披露目!

ワイルドスピード「ハン」が乗る、新型Zをベースとした最新のムービーカー登場?

 世界中が注目する日産新型「フェアレディZ(海外名:新型Z)」。徐々に世界中のカスタムビルダーが独自のエアロパーツを開発・展開し始めています。
 
 そんななか日本を代表するVeilSideは、今後公開される映画に向けて新型フェアレディZのカスタムを手掛けているといいます。

 このたび明らかになったのは、ふたたびVeilSide横幕氏が手掛けることになった最新ムービーカーのエクステリア画像です。

 映画製作会社からは「すべて、横幕氏にお任せします」との依頼だったとのことで写真からわかる範囲だけでも、VeilSide流のオリジナリティにあふれている印象です。

 なお、新型Zをベースにしたこちらのムービーカーは、現在のところ「ハンが映画内で乗る最新のムービーカー」としか発表されていません。

 ワイルド・スピード次回作に登場するのかどうか。それともまったく別の映画なのか。実はまだ明らかにされていないのです。

「2023年1月頃には明らかになるのではないか」と筆者はみています。

 製作を担当した横幕氏にこのクルマのコンセプトなどを聞いてみました。

 すでに、他社からも新型Zをベースとしたコンプリートカーが登場しつつあるようですが、レジェンド横幕氏が貫くVeilSide流のコンセプトはどのようなものでしょうか。

 また、企画段階から完成までにかかった時間なども聞いてみました。

―― カスタムのコンセプトを教えてください。

 新しい日産Zはエンジン性能にとても魅力がある為、強烈なスピード感と洗練された都会的イメージを融合したいと考え、空気抵抗の多くなるワイドフェンダーにはしない選択をしました。

 ノーマルフェンダーをカットせず、片側10mmのワイドに抑えています。

 この限られた『10mm』のなかでスピード感と脈動感、力強さを表現しようと考えました。

 私のデザイン、造形スタイルは手のひらで立体を感じながら削り込みをしています。

 そのため、自分の感性と直結しながら創り上げていきます。

 なので、完成したデザインを第三者が見た時、必然的にヴェイルサイド流のスタイルを感じてもらえればと願いながら創っています。

―― エンジンも変わっているのでしょうか?

 今後はエンジンチューニングも予定しています。

―― 企画からカタチになるまで、どれくらいの期間かかりましたか。

 マスターアップまでは2ヶ月で、その後完成までは4ヶ月です。

―― ベース車として、新型Zをどう思いますか?カスタムがやりにくい、やりやすい、いろいろあるかと思いますが。

 非常にカスタムがしやすい最高のクルマだと思いました。

 創りながらもスポーツカーを感じられるそんな印象です。

―― 今回のムービーカーを作るうえで、苦労した点をいくつか教えてください。

 苦労したのは時間との勝負だけですね。

 今回のムービーカー製作は与えられた製作時間がとても短いものでした。

 しかし、そのような時間的制約というハンデに対して、チャレンジすることもまた楽しいものです。

※ ※ ※

 将来的にはこちらのムービーカーと同じ仕様のパーツがヴェイルサイドで市販されることも決まっているとのこと。

 横幕氏デザインの新型Zをサン・カン氏が操る映画の公開も楽しみですが、同じ仕様の新型Zが世界中の道を走る姿もとても楽しみです。

 TOKYO DRIFT×3に登場した「RX-7 Fortune」のように、世界中で長く愛される憧れのカスタムカーになることは間違いないでしょう。

TOKYO DRIFT×3に登場した世界一有名な「RX-7 Fortune」とは

 世界一有名なRX−7といえば(もはや原形をとどめていないかもしれませんが)ワイルド・スピード3作目「TOKYO DRIFT」に登場したオレンジと黒のカラーリングが印象的な「RX-7 Fortune」ではないでしょうか。

 映画の公開からすでに16−7年が経過していますが、いまだに世界中のRX-7やワイスピのファン、VeilSideファンからアツい支持を受けているRX-7 Fortune。

 VeilSideからは同じ仕様のボディキットが日本はもちろん、海外でも販売されています。

 今見てもまったく色あせることのない斬新なデザインはカスタムビルドの本場アメリカでも高く評価されています。

 2022年11月1日から4日に米国ラスベガスで開催されているSEMAショウ2022では、インスタフォロワー数97.8万人という超有名ビルダー・TJハント氏が手掛けたRX-7 Fortuneが、「SEMAセントラル」と呼ばれるスペースに展示されています。

 2021年は25年ルールで輸入解禁となったばかりの「NISMO400R」が展示されていたスペースです。

 2000台以上の出展車両のなかでSEMAから選ばれた1台だけがこの場所に展示されます。非常に名誉ある展示なのです。

 RX−7(FD3S)をベースに印象的なRX-7 Fortuneを作ったのは、カスタムカー界のレジェンドと称されるVeilSide代表の横幕宏尚氏。

 デビューは2005年の「東京オートサロン」で、初登場したRX-7 Fortuneは「東京国際カスタムカーコンテスト2005」の投票によって、8部門中トップとなるグランプリカーに選ばれました。

 そして、ワイルド・スピード3「TOKYO DRIFT」で準主役のハン(サン・カン)が乗るクルマとして、また数多くの日本車が登場するなか、メインカーとして映画に登場したのです。